結果発表

【結果発表】

 このたびは、「世界ひと模様 ドットワールド動画コンテストVol.2」にたくさんのご応募をいただき、お礼申し上げます。 大変お待たせいたしましたが、審査結果と受賞作品を発表いたします。
 第2回コンテストとなった今回は、「生きる」をテーマに、途上国をはじめ、世界のさまざまな国々のさまざまな国々で、難しい状況に直面しつつ懸命に暮らす人々の日常を伝える5分以内の映像作品を募集し、1次選考を通過したオフィシャルセレクション12作品について、「テーマ性」「独自性」「技術力」「表現力」「完成度」の5項目から審査を行いました。

 審査の結果、「グランプリ」には「Bodies for Change」が選ばれました。本作品の制作チームには、「ドットワールド」動画コンテスト実行委員より賞金7万円をお贈りします。

    
 また、制作者の後智子さんから、受賞を受けて本作に込めた思いについてコメントを寄せていただいていますので、どうぞご覧ください(⇒こちら

 

<「Bodies for Change」審査員総評>

 

 外的な問題に対して身体に目を向けて描く優れた作品として全体的に高い評価を集めました。「現地の風土」というコンテストの趣旨から少し外れている点と、被写体の魅力が強いという圧倒的ストロングポイントがあるのは事実ですが、伝えたいことがはっきりしているうえ、最後まで飽きさせず見せることのできる構成で、表現力も高く、センスが光る作品です。彼女の暮らしや背景の映像が加わるとなお良かったかもしれませんが、今後の作品が楽しみです。

 

 また、「The Last Electronic Repairman of Poblacion」は、残念ながら制限時間を超過しており、本来であれば選考対象外ですが、映像、録音、編集、ストーリーすべての緬で非常に高い評価を集めたため、急きょ、「特別賞」として表彰することにしました。

The Last Electronic Repairman of Poblacion | REMIX Manila 2017 from School of Slow Media on Vimeo.

<「The Last Electronic Repairman of Poblacion 」審査員総評>

 

 映像、録音、編集、ストーリー、いずれも素晴らしく技術力があります。応募作品の中で最も現地の風土を伝えており、この電気屋さんの置かれている環境など、もっと知りたくなりました。たとえば「ある1日」に絞り、朝から夜まで彼を追う構成にしたら、淡々とした語りが活きたのではないかと思われますが、同時に、長編でも見たくなる素晴らしい内容だったとも思います。作品時間制限超過であることだけが残念でした。

 「世界ひと模様 ドットワールド動画コンテストVol.2」の審査員は、昨年同様、 遠藤 耕太 氏(株式会社ストライプス代表取締役社長 プロデューサー)、関根 健次 氏(ユナイテッドピープル株式会社 代表取締役/一般社団法人国際平和映像祭 代表理事)、桜木 奈央子 氏(フォトグラファー/「cinema stars アフリカ星空映画館」代表)、そして竹内 正興(一般財団法人国際開発センター 理事長)の4人に務めていただきました。  

 ご応募いただきました皆様方、審査員の方々、改めてありがとうございました!

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