カテゴリー:現地の論調

    棚田を守ろう

    国連の食糧農業機関(FAO)がこのほど報告書を発表し、バナウェの棚田に緊急警告を発した。バナウェの棚田は、フィリピンのルソン島北部に広がるコルディリエーラにあり、世界最大規模とも言われる。1995年にユネスコの世界遺産に…

    2020年のカンボジア経済見通し

    順調な経済成長を続けるカンボジアだが、2020年はやや堅調な伸びにとどまりそうだ。カンボジアの英字紙「クメール・タイムズ」は、12月に掲載した社説で、同国経済の2020年の課題について解説している。 不動産バブルも懸念…

    下水道清掃員の尊厳と権利

    どの国にも、下水道清掃という仕事があり、従事している人がいる。衛生的な暮らしの基本となる大切な職業だが、安全に十分な配慮がされていない国もまだ多い。パキスタンの英字紙ドーンは12月22日付けの社説で、下水道清掃員の安全に…

    差別されるバングラデシュの女性起業家

     先進国、途上国問わず、女性の起業家には女性ゆえの「差別」がつきまとう。しかし、より多くの支援を必要とする中小・零細企業の経営者や自営業者に女性が多いのも事実だ。バングラデシュの英字紙「デイリースター」の12月20日付の…

    クリスマスを共に祝おう

    クリスマスは、言うまでもなく、キリスト教に基づくお祝いだ。とはいえ、「クリスマス」は、音楽や映画からショッピング商戦に至るまで、「季節の風物詩」として世界各地に広がっている。イスラム教徒の多い国では、「クリスマスを祝うべ…

    民主主義の世界的後退とインドネシア

    「世界中で民主主義が困難な状況に直面している。成熟したガバナンスを持つとされる国にも、困難はふりかかっている」。12月初め、インドネシアのバリで開かれた「第11回民主主義フォーラム」には、アジア・太平洋地域の50カ国以上…

    ネパールの海外移民労働者を守れ

     ネパールは、昔から移民労働者の多い国として知られている。2018年の統計によると、世界各地で働くネパール人から祖国へ送られるお金は81億ドルにおよぶ。これは、世界で19番目に多い額なのだそうだ。そしてこの「海外送金」は…

    タイ「メディア条項」の政治利用

    どの社会でも、政治とメディアの関係は複雑で深いものだが、タイでは、憲法のメディア条項をめぐり、ライバル同士が足を引っ張り合う泥仕合が展開されているようだ。タイの英字紙バンコクポストは11月27日付の社説でこの問題を採り上…

    「ケム・ソカー派には明るい未来がある」

     カンボジアのプノンペン地裁は11月初め、自宅軟禁下にあった野党勢力「カンボジア救国党」の前党首、ケム・ソカー氏に対し、カンボジア国内を移動する自由を認めた。ただ、政治活動への関与などは許されておらず、「部分的な自由」し…

    ジョン・ゴコンウェイと彼のバイク

     フィリピンの億万長者、ジョン・ゴコンウェイ・ジュニア氏が11月9日、93歳の人生に幕を下ろした。フィリピンの英字紙デイリーインクワイアラーは13日付の社説で、ゴコンウェイ氏の生きざまについてつづった。裸一貫から億万長者…

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