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カテゴリー:社会を読み解く
祖国を変えようと志を持って挑戦する人々の姿や、現地社会の構造について、途上国に詳しい識者や在住のジャーナリストが読み解き、分析するコーナーです。
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中国解放軍内で相次ぐ不可解な事件から読み解く権力闘争
中国解放軍の退役空軍上将で元中央軍事委員会副主席(軍内制服組トップ)まで務めた許其亮氏が6月2日昼過ぎに死亡した。その日の朝、ジョギング中に心筋梗塞を起こし、… -
両腕を失ったガザの少年のまなざし―2025年世界報道写真展より
世界で最も権威のある報道写真コンテストの一つ、「世界報道写真(World Press Photo)」の2025年の受賞作品が、現在、オランダ・アムステルダムで… -
援助予算を縮小する米国から見た中国の支援
主要メディアで広がる「ある見方」 世界最大の援助国である米国。2023年10月から2024年9月の会計年度における米国際開発庁(USAID)の対外支援支出額… -
「最後の秘境」を「失われた秘境」にしないための命懸けの闘い
「世界で最も美しい島」「最後の秘境」と称されるフィリピンのパラワン島。その美しい自然やコバルトブルーに輝く海は人々を魅了し、世界各国から訪れる観光客やダイバー… -
「これは人類への冒涜だ」─誰にも知られず死んでいくミャンマーの人々のことを伝えるために
かつて恵比寿の東京写真美術館で毎年開催されていた「世界報道写真展」。これは世界報道写真財団(World Press Photo Foundation)が毎年開… -
中国がベトナム重視の周辺外交を始動
中国の習近平国家主席は4月、「周辺運命共同体」という新しいフレーズを外交方針として打ち出した。習氏はもともと「人類運命共同体」というスローガンを掲げてきたが、… -
ミャンマー(ビルマ)知・動・説の行方(第15話)
民族をどうとらえるか―。各地で民族問題や紛争が絶えない世界のいまを理解するために、この問いが持つ重みがかつてないほど高まっているなか、文化人類学者で広島大学名… -
10.7 ハマスがイスラエルを越境攻撃した地を訪ねて
2023年10月7日にハマスなどの武装勢力がイスラエルに対する大規模なロケット攻撃や越境攻撃を行い、同日のうちにイスラエル軍がガザ地区に対する報復に踏み切って… -
「歌うことは宿命」 日本とミャンマーにルーツの姉妹が願う世界
2021年2月に起きた軍事クーデターをはじめ、大雨による洪水や未曾有の大地震など、苦難が続くミャンマーのために、学業のかたわら精力的にステージに立ち、歌い続け… -
ミャンマー(ビルマ)知・動・説の行方(第14話)
民族をどうとらえるか―。各地で民族問題や紛争が絶えない世界のいまを理解するために、この問いが持つ重みは、かつてないほど高まっています。一般的に、民族とは、宗教…