カテゴリー:柴田大輔

    ラテンアメリカの今を届ける 第8回

       
     「茶番である」(米政府)、「自由でも公正でもなく透明性に欠け、民主的正統性がない」(米州機構)、「投票権の自由かつ完全な行使を剥奪された状態で行われた選挙であ…

    ラテンアメリカの「今」を届ける 第7回

       
     2022年12月3日、国際障害者デーのその日、ラテンアメリカ10カ国で障害のある人たちが一斉に街に繰り出した。この同時パレードを企画したのは、各国で自立生活を…

    野球少年(ニカラグア)

       
    (c) 柴田大輔 サッカーのイメージが強い中南米だが、ニカラグアでは野球が盛んだ。テレビでナイター中継を見ながら暑い夜を過ごす。街角の広場で、授業を終えた…

    言葉が奏でる唄(ペルー)

       
    (c) 柴田大輔 ペルー・アマゾン地域に暮らす先住民族アワフンの集落。屋根を打つ雨音の隙間から声が聞こえてきた。民族の言葉を理解することはできなかったが、…

    琥珀を掘る若者たち(メキシコ)

       
    (c)柴田大輔 メキシコ・チアパス州は琥珀の一大産地。大人に混ざり、子供や若者が真っ暗な坑道を頭につけたライトで照らし、汗だくになり働いている。 &nb…

    和平とゲリラ兵士(コロンビア)

       
    (c) 柴田大輔 2017年、半世紀の戦いの末、政府と和平合意した反政府ゲリラFARCを訪ねた。武装解除を控え、市民社会に戻ろうとするゲリラ兵士カップルは…

    ラテンアメリカの今を届ける 第6回

       
     中米ニカラグアで11月に迫る大統領選挙を前に、4期連続5選目を目指す現職のダニエル・オルテガ大統領が反体制派への弾圧を強めている。今年5月以降、3つの野党が政…

    ラテンアメリカの今を届ける 第5回

       
    コロナ禍で、世界的に貧富の二極化が進む。南米コロンビアも例外ではない。昨年、同国の貧困率は前年から6.8ポイント増え42.5%に、失業率は5.4ポイント増の15…

    父と子(ペルー)

       
    (c) 柴田大輔 南米アマゾン川に注ぐペルーの大河・マラニョン川を行く小舟を、父子が呼吸を合わせて巧みに操る。この日は、川下の農地に焼畑の火を入れる。子ど…

    ミサの朝(メキシコ)

       
    (c) 柴田大輔 メキシコ南東部に暮らす先住民族ツェルタルの女性たちが、日曜のミサに行くため綺麗に着飾っていた。髪に編み込むカラフルな布やアクセサリー、鮮…

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