Newsletter vol.28(2020年12月配信)より

  • 2022/4/26

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╋■┛     ドットワールド Newsletter  vol.28
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「ドットワールド Newsletter」へご登録いただいた皆様
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 2019年7月に始動したニュースサイト「ドットワールド」は、これからも記事や写真、動画を通じ、現地から見た「世界の姿」を伝えてまいります。

◆「社会を読み解く」の新着記事(2020年12月1日~2020年12月15日)

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バイデン次期米大統領の対外援助政策を読む(在米ジャーナリスト 岩田太郎氏執筆)
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 米国で2021年1月の新政権発足をにらんだ政権移行が本格始動し、対外援助政策の行方に注目が集まっています。
 米国第一主義を掲げ、対外援助を軽視してきたドナルド・トランプ大統領と対照的に、経済支援を通じた「米国による平和」の復活と維持を掲げる民主党のジョー・バイデン次期大統領の政策を読み解きます。
 ⇒ https://dotworld.press/us_biden_stresses_shift_to_international_cooperation/

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都市化が進むケニアで消えゆく奇習(グラスルーツウォーカーズ主席研究員 Yuko Shem Okosh氏執筆)
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 ケニアの農村部には、古くから伝えられる言い伝えや風習が数多く残っています。
 その一つ、「ナイトランナー」は、夜中に村を練り歩き、戸口を叩き回って屋根に様々なものを投げつけることから、呪術の使い手と呼ばれたり、夜の守護者と呼ばれたりしながら人々から恐れられてきました。
 都市化によって消えつつあるナイトランナーの正体について、現地の記者が人々の証言を基に描きます。
 ⇒ https://dotworld.press/kenya_urbanization_night_runner/

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3カ月ぶりに市中感染のベトナムがイベントシーズンに突入(ベトナム在住ジャーナリスト 迫田陽子氏執筆)
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 新型コロナウイルスの市中感染が3カ月近くにわたってゼロを更新していたベトナムですが、11月30日、ホーチミン市内で2人の感染者が確認されまし。
 感染拡大を防ぐために徹底した対策が取られる傍ら、年末商戦や国内旅行の需要喚起策などに乗り出す同国の様子を現地からレポートします。
 ⇒ https://dotworld.press/vietnam_new_local_coronavirus_infections/

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ラテンアメリカの「今」を届ける 第4回(フォトジャーナリスト 柴田大輔氏執筆)
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 介助者のサポートを受けることで障害者が自立した生活を送る「自立生活」を推進するための国際セミナーが2020年11月11日、オンラインで開催されました。
 セミナーはラテンアメリカ7カ国の障害当事者による「ラテンアメリカ自立生活ネットワーク」が主催したもので、障害者や各国政府の担当者、支援組織の関係者ら500人以上が参加しました。
 コロナ禍の中、オンラインを通じてむしろ活発化しつつある障害者の自立運動について、この地域に詳しい筆者が紹介します。
 ⇒ https://dotworld.press/relavin_latin_america04/

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フィリピン・マニラの最貧地区で始まった挑戦(上)(アジア開発銀行総裁首席補佐官 池田洋一郎氏執筆)
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 今年1月末に初めて新型コロナウイルスの感染者が確認され、ロックダウンが実施されたフィリピン。
 8月上旬からは第二波に見舞われ、特に貧困層は深刻な影響を受けています。
 マニラ首都圏の最貧地区で起きた出来事と人々の挑戦を現地在住の筆者が2話連載で紹介します。
 ⇒ https://dotworld.press/philippines_covid19_baseco_1/

◆「世界写真館」の新着写真(2020年12月1日~2020年12月15日)

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ザンジバル島の夕暮れ(タンザニア)(フォトグラファー 桜木奈央子氏撮影)
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 「静かな海に太陽が沈み、ストーンタウンの灯がひとつずつ増えていく、日曜日の夕暮れ。」
  ⇒ https://dotworld.press/photogallery_tanzania_zanzibar_sunset/

◆「現地の論調」の新着記事(2020年12月1日~2020年12月15日)

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スリランカでコロナ禍の学校再開をめぐり議論(スリランカ Daily News紙 2020年11月30日付社説)
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 新型コロナウイルスの蔓延は、世界中の教育に大きな影響をもたらしています。
 スリランカでは、授業のオンライン化が教育格差の拡大につながったとして、地元英字紙デイリーニュースが社説で警鐘を鳴らしています。
 ⇒ https://dotworld.press/sri_lanka_learning_through_covid/

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フィリピンでジャーナリストと法律家の殺害相次ぐ(フィリピン Daily Star紙 2020年11月28日付社説)
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 ジャーナリストや法律関係者を襲う殺害事件が多発しているフィリピン。
 同国の英字紙インクワイアラーは社説で、こうした悲劇に無関心になってしまうことが危険だと警告しています。
 ⇒ https://dotworld.press/philippines_when_numbness_sets_in/

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「コロナ疲れ」がまん延するマレーシア(マレーシア New Straits Times紙 2020年11月27日付社説)
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 新型コロナウイルスの累計感染者が6万人を超えたマレーシア。
 欧米諸国などと比べてその数が少ないことなどから安堵の空気が漂っているといいます。
 マレーシアの英字紙ニューストレイツタイムズは社説で、引き続き注意深く対処するように呼び掛けました。
 ⇒ https://dotworld.press/malaysia_nst_leader_covid19_can_be_beaten/

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タイでクーデター後初の地方選を実施へ(タイ Bangkok Post 2020年11月26日付 社説)
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 タイの地方選挙が12月20日に実施されることになりました。
 地元英字紙バンコク・ポストは、11月26日付の社説でこの問題をとりあげ、投票を通じて変革に参加しようと呼びかけています。
 ⇒ https://dotworld.press/thailand_local_polls_key_for_change/

╋■┛「世界ひと模様~ドットワールド動画コンテストvol.2」 〆切まであと3日!! ╋■┛

 今年の動画コンテストの〆切まであと3日となりました!
 テーマは、「生きる」。
 途上国をはじめ、さまざまな国々で難しい状況に直面しつつ懸命に暮らす人々の日常を伝える5分以内の映像作品を募集しています。 
 2020年12月20日(日)23時59分(日本時間)まで受け付けています。
 以下より詳細をご覧の上、ぜひ奮ってご応募ください!!!

(募集情報 日本語)
 https://dotworld.press/moviecontest_2020_j/
 https://www.youtube.com/watch?v=e-Wzb-cFCmA

(募集情報 英語)
 https://dotworld.press/moviecontest_2020_e/
 https://www.youtube.com/watch?v=HVa2kTplXzw&feature=youtu.be

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