Newsletter vol.9(2019年11月配信)より

  • 2022/4/26

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 「ドットワールド」は、記事、写真、動画を通じ、現地から見た「世界の姿」を伝えるニュースサイトです。
 今回の新着記事をお届けします:

◆「社会を読み解く」の新着記事(2019年11月1日~11月19日)はこちら:

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ミャンマーに浸透する中国の宣伝工作(ヤンゴン編集プロダクション 北角裕樹氏執筆)
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 ミャンマーでは、中国要人のニュースや中国の立場を補強する「不自然な」親中の記事が時折、見られると言います。
 現地在住の筆者は、こうした記事が架空の記者名で掲載されていたり、そもそも記事広告であることが明かされていなかったりすることも少なくないと指摘し、一部のメディアが中国の影響下に置かれていることがミャンマー人に隠され、中国の宣伝工作が容易に浸透する土壌がある現状を分析しています。
 https://dotworld.press/myanmar_china_propaganda/

◆「世界写真館」の新着写真(2019年11月1日~11月19日)はこちら:

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物売りの少女(カンボジア) (写真家 堀むあん氏)
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「暑い一日も終わろうとしているカンボジアのプノンペン。夕涼みに来る人を相手に、まとわりつく幼い弟にかまってもあげられず、物売りの少女は忙しく動き回る。貧しい一家の稼ぎは、この少女の肩にかかっている。」
  https://dotworld.press/top_news/cambodia_vendor/
  

◆「現地の論調」の新着記事(2019年11月1日~11月19日)はこちら:

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ムスリムから見たバグダディの死 (バングラデシュ・The Daily Star紙 2019年10月29日付社説)
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 10月27日未明、米国がシリア北西部のトルコ国境に近い村に潜伏していた「イスラム国(IS)」の最高指導者、アブバクル・バグダディを殺害したことが発表されました。
 これを受け、イスラム教国家であるバングラデシュの英字紙デイリー・スターは、バグダディの死をムスリムとしてどう受け止めるべきか、社説で論じています。
 https://dotworld.press/bangladesh_-abu_bakr_al_baghdadi_de…/
 
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ネパールの路上生活者に適切な住環境を(ネパール・Kathumandu Post紙 2019年10月28日付社説)
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 ネパールの首都カトマンズには、たくさんの「ホームレス」の人々がいます。
 ネパールの英字紙カトマンズ・ポストは、10月28日付の社説でこの問題を採り上げ、「冬が近づくこの時期、ホームレスの問題は、貧困対策ということに加えて人命にかかわる問題でもある」として、政府を非難しています。
 https://dotworld.press/nepal_homeless/

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11/9、カンボジア野党政権指導者「帰国宣言」 (タイ・Bangkok Post紙 2019年10月26日付社説)
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 フン・セン政権に弾圧された最大野党勢力、旧救国党のサム・レンシー党首は今年8月、カンボジアの独立記念日である11月9日に「カンボジアに帰国する」と宣言しました。
 その11月9日を目前に控え、隣国・タイの英字紙バンコクポストはこの件を社説で採り上げ、フン・セン政権の姿勢を厳しく非難しました。
 https://dotworld.press/cambodia_sam_rainsy_thailand/
 
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ジャーナリズムにおける女性の苦しみ (パキスタン・Dawn紙 2019年11月3日付社説)
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 パキスタンでは、「良き女性像」の伝統が根強く、女性ジャーナリストたちは多くのハラスメントを受けています。
 地元の英字紙「ドーン」は、11月3付の社説でこの問題を採り上げました。
 https://dotworld.press/pakistan_jounalism_woman/
 
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インドネシア・サッカーの夢 (インドネシア・Jakarta Post紙 2019年11月7日付社説)
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 インドネシアの英字紙「ジャカルタ・ポスト」は、東南アジア全域で人気の高いサッカーについて、地元で活躍する若手有望選手の紹介と併せて11月7日付社説で取り上げ、同国のサッカー界が躍進するために必要なことを指摘しています
 https://dotworld.press/indonesia_soccer/

╋■┛「世界ひと模様~ドットワールド動画コンテスト」オフィシャルセレクション投票開始!!!╋■┛

 第1回コンテストでは、アジアの暮らしの中で笑顔が生まれる瞬間を描いたショートムービーが13作品集まりました。
 今回はこれら全作品が1次選考を通過いたしました。
 オフィシャルセレクション13作品は「ドットワールド」のサイト上に発表されています。
 https://dotworld.press/moviecontest-2/nominated_works/

 現在、「グランプリ」と「準グランプリ」の選出に向け、審査員により選考が進んでいます。
 一方、「いいね!」の数が最も多かった作品は、「オーディエンス賞」はとして表彰されます。
 読者の皆さんが審査にご参加いただく機会ですので、ぜひ周りのご友人にもお声がけいただき、多くの「いいね!」を獲得してください。

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