カテゴリー:パキスタン
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強まる中国の影響力 新興国が選ぶのは連立か対立か
国際社会で米国と対峙する大国となった中国は、グローバルサウスと呼ばれる新興国グループと急接近をはかっている。中国、ブラジル、ロシア、インド、南アフリカを軸とし… -
大気汚染が深刻化する南アジアで呼吸器疾患による死者が急増
世界各地で環境と健康の関係が社会問題になっている。なかでも新興国の人々の健康を害する主要因として注目されているのが、大気汚染だ。特に南アジアは世界的にも大気汚… -
アジアを襲う豪雨と熱波 気候変動の危機に追いつかぬ対策
地球温暖化による気候変動が世界各地に与える危機的な影響は、もはや無視できるレベルを超えている。北半球で次第に気温が上昇する季節を迎え、各国ではすでに「尋常なら… -
パレスチナ問題をめぐる国際機関の意義と限界
イスラエルによるイスラム組織ハマスに対する軍事作戦は、解決の糸口が見えぬまま長期にわたっており、多数の犠牲者を出し続けている。子どもを含む多くの非戦闘員の殺害… -
激化する中東対立に南アジアで自制を求める声が拡大
対立が激化するイランとイスラエル。終わりの見えない攻撃に、日々、命を奪われ続けるパレスチナの人々。中東の混乱を、南アジアの国々はどう見ているのか。インドとパキ… -
南アジアのPM2.5濃度、WHO基準値の16倍の国も
空気の質を改善する事業などに取り組むスイスの企業、IQエアが毎年発表している「世界大気質報告書」の2023年度版がこのほど発表された。「世界で最も汚染された国… -
国連安保理がガザ「即時停戦」決議を採択
国連安全保障理事会は3月25日、日本を含む非常任理事国10カ国が共同提案した、パレスチナ自治区ガザにおけるラマダン中の即時停戦を求める決議を採択した。安保理が… -
加速する気候変動、被災国の悲鳴はカギを握る米中に届いているか
2023年11月にドバイで開かれた「国連気候変動枠組条約第28回締約国会議(COP28)」について、米国と中国が「タッグを組んで」指導力を発揮した、という見方… -
英米軍がフーシ派を攻撃 「長く醜い戦争」の始まりか
中東イエメンの反政府組織「フーシ派」が実効支配する地域で、2024年1月11日、米英軍がフーシ派の拠点を空爆した。フーシ派は2023年10月にイスラエルとハマ… -
18歳未満の「児童婚」を根絶できない南アジアの苦悩
配偶者のどちらかが18歳以下である結婚「児童婚」は、弱い立場にある子ども、多くの場合、女の子の人権侵害につながっている。教育を受けられなくなったり、暴力にさら…