「帰ってきたデモ隊」
沿道の喫茶店から大きな拍手

  • 2021/3/25

【編集部注】

軍の弾圧が激しさを増し、しばらく下火になっていた若者たちの抗議活動が、散発的に再開しているようです。ここでは、今朝、早くに行われたデモの様子を伝えるFacebookをご紹介します。

~ 以下、Facebook投稿より ~

 25日朝、デモ隊が街に帰ってきた。3月中旬にバリケードが撤去されてから、うちの辺りでは珍しくなっていた。
 朝7時ごろ、原稿の締め切りに追われて早朝から仕事をしていると、抗議活動で歌われる「アロマシ(嫌だ)」の軽快なメロディが聞こえてきた。ベランダから覗くと、ちょうどデモ隊が通りかかるところで、慌てて外に飛び出して後を追った。

 シュプレヒコールをあげながら、細い通りを行進する30人ほどの若者たち。写真を撮っていると、見張り役兼撮影役の若者から「ノーフェイス、ノーフェイス」と声がかかった。外国人記者と分かっていても、デモ隊の顔を出すのは危険だと感じているということだ。当局の執拗な弾圧の中で、以前とは段違いの緊迫感があった。

(c) 筆者撮影

 そんな覚悟でデモを行う若者たちが通りかかると、沿道の喫茶店で朝食をとっていた人たちから大きな拍手があがっていた。

 

引用元リンク:https://www.facebook.com/100002156974471/videos/4160117740736751/

関連記事

 

ランキング

  1.  2017年、ミャンマー軍による大規模な弾圧を逃れ、70万人を超えるロヒンギャが隣国バングラデシ…
  2.  2021年8月にイスラム主義勢力タリバンがアフガニスタンで復権してから5年が経ちました。世界各地で…
  3.  2021年2月のクーデターから5年あまりが経ったミャンマー。2025年末から2026年初めにか…
  4.  アメリカと中国は、2026年9月に開かれた首脳会談で、人工知能(AI)のリスク管理に向けた対話…
  5.  タリバンがアフガニスタンで再び政権を掌握してから、今年8月で丸5年。その節目に…

ピックアップ記事

  1.  ネパールと中国の国境沿いで8月26日、大規模な鉄砲水と土石流が発生しました。原因の一つとして指摘さ…
  2.  2026年8月、ネパール中部を大規模な土石流が襲いました。ヒマラヤでは気候変動に伴う氷河の融解…
  3.  2017年8月25日、ミャンマー西部ラカイン州でロヒンギャの武装勢力が国境警察施設を襲撃したことを…
  4.  ミャンマー西部ラカイン州に多く暮らす少数派イスラム教徒ロヒンギャ。長年にわたり市民権を認められ…
  5.  2016年7月1日にバングラデシュの首都ダッカで発生したホーリー・アーティザン・ベーカリー襲撃テロ…
ページ上部へ戻る