Newsletter vol.13(2020年4月配信)より

  • 2022/4/26

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 2019年7月に始動したニュースサイト「ドットワールド」は、これからも記事や写真、動画を通じ、現地から見た「世界の姿」を伝えてまいります。

◆「社会を読み解く」の新着記事(2020年4月1日~2020年4月15日):

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食へのたゆまぬ情熱が切り開いた人生(グラスルーツウォーカーズ 長谷川将士氏執筆)
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  高校時代に食べさせられた給食があまりにまずかった。ケニアの女性起業家が、そうした思いから開発した商品は、いまや現地の大手スーパーに並ぶまでになりました。
  現地に詳しい筆者が、彼女の半生を綴ります。
  ⇒ https://dotworld.press/kenya_seasoning_for_tasty_and_healthy_meal/

◆「世界写真館」の新着写真(2020年4月1日~2020年4月15日):

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病魔を払う水の力(ミャンマー)(ヤンゴン在住フォトグラファー レオ・Z氏)
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 「1年の穢れを払うため水をかけあうミャンマーの水かけ祭り。4月中旬に行われるはずだったが、今年は新型コロナウイルスのために中止となった。その代わり、現在ヤンゴンの街のいたるところで見かけるのが、市民らが自主的に設置した手洗い場だ。道行く人がウイルスの穢れを落とすのに重宝している」
  ⇒ https://dotworld.press/myanmar_handwashing/

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金曜日の家族旅(ブルガリア)(トラベルライター 白川淳氏)
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 「ハスコヴォからクルジャリを目指し、アルダ川に沿って走るローカル列車。乗っているのは、筆者と、一組の親子連れだけ。河畔の別荘にでも行くのだろうか。子どもの笑い声が響く車内で、ノンビリと時間が流れてゆきます。
 (ブルガリア・クルジャリ州 2017年4月)」
  ⇒ https://dotworld.press/bulgaria_photo1/

◆「現地の論調」の新着記事(2020年4月1日~2020年4月15日):

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新型コロナに揺れ動く社会(フィリピン・Philippine Daily Inquirer紙 2020年4月8日付社説)
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 新型コロナウイルス(COVID-19)の感染が世界各地で拡大するなか、感染の恐怖と闘いながら任務を果たす医療従事者に感謝と称賛の声が集まる一方、感染への恐怖から、医療従事者や患者に対するいわれなき差別が広がっています。
 フィリピンの英字紙インクワイアラーは、4月8日付の社説でこの問題を採り上げ、中央政府や地方政府が差別的行動をとった人を罰する対策に乗り出したことを報じています。
 ⇒ https://dotworld.press/philippines_stop_the_stigma/

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新型ウイルス対策、初動の責任問われる中国とWHO (タイ・Bangkok Post紙 2020年4月10日付社説)
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 新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大を受け、世界で最初に都市封鎖が行われた中国湖北省の武漢で4月8日、2カ月半ぶりに封鎖が解除されました。
 タイの英字紙・バンコクポストは10日付の社説でこれを採り上げ、「中国とWHOは世界的な感染拡大の起点となった武漢の”回復”を喜ぶのではなく、初動の対応を顧みて教訓を学び取るべき」だと厳しく批判しています。
  ⇒ https://dotworld.press/thailand_who_china_must_own_up/

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「アフター・コロナ」へのまなざし (スリランカ・Daily News紙 2020年4月6日付社説)
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 スリランカ政府は4月、100万世帯にトウガラシやオクラの種を配ることなどを含む「サウバギャ(繁栄)計画」を開始しました。
 これは、同国でも新型コロナウイルス(COVID-19)の感染が広がる中、政府が医療や公衆衛生面での難題に取り組む傍ら、農業振興策施するものです。
 地元英字紙デイリーニューズは、4月6日付けの社説でこの話題を採り上げ、「COVID-19の脅威下でも経済発展のための取り組みは続いている」として、この政策を高く評価しています。
 ⇒ https://dotworld.press/sri_lanka_building_economic_self_sufficiency/

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地元英字紙がカンボジア保健省を強く批判 (カンボジア・Khmer Times紙 2020年3月24日付社説)
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 新型コロナウイルス(COVID-19)の感染が疑われるとして世界各地で寄港を拒否されたクルーズ船ウエスタルダム号の入港を2月下旬に許可するなど、これまで余裕とも思われる態度をとってきたカンボジア政府ですが、いよいよ他の東南アジア諸国連合(ASEAN)諸国と足並みをそろえて外国人の入国を大幅に制限するなど、水際対策に乗り出しました。
 地元英字紙クメールタイムズは、正月連休を控えた3月24日付社説でカンボジア保健相の交代を要求するなど、政府の対策を厳しく批判しています。
 ⇒ https://dotworld.press/cambodia_moh_should_pick_up_the_pace_on_covid19_pandemic/

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