「市場に漂うパダウの香り」
人材育成という観点で貢献する

  • 2021/4/5

【編集部注:】

ヤンゴンで今年もパダウの花が咲いたようです。ここでは、いつものように花を飾る人々の様子とともに、この先のこの国の長い道のりに思いを馳せて新たな覚悟を綴ったFacebook投稿をご紹介します。

 

~ 以下、Facebook投稿より ~

(筆者撮影)

ついにパダウが開花。市場にはパダウの花と香りが漂っています。
人間が何をしても、自然の摂理は変わりません。
「(ミャンマーの)今は厳しいが、その後はそれ以上に長く厳しい」
朝礼で全社員に共有した、88年を経験した社員の言葉です。
支援の仕方には、短期的支援と長期的支援があると考えています。
2月1日の朝礼以降、J-SAT流の支援を考えようと全社員に何度も伝えてきました。
コロナの影響は、たった1~2年。ワクチンもあります。
政変の影響は、3~10年の長丁場。
ワクチンはありませんが、人口の半分を占める20代以下の若者がいます。
長期的支援を重点に、人材育成という観点で貢献する。
命を懸ける若者のため、コロナで進化した会社を、今回の政変でさらに進化させます。
しばらくSNSやブログの発信は控えていましたが、少しづつ再開予定です。
引き続き、ミャンマー共々どうぞ宜しくお願い致します。

(筆者撮影)

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