カテゴリー:バングラデシュ
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トランプ関税、アジアの新興国は団結して交渉を
アメリカのトランプ大統領は4月3日、「アメリカ解放の日だ」という高らかな宣言とともに、世界各国に相互関税を課した。 これは、全ての輸入品に一律10%の基本… -
飢餓の瀬戸際に追い込まれたロヒンギャの人々
少数派イスラム教徒「ロヒンギャ」がミャンマー国内の迫害から逃れて暮らすバングラデシュの難民キャンプで、資金不足による食料支援が危機的な状況に陥っている。各紙の… -
国際女性デー「女性に平等な機会と安全な環境を」
3月8日は国際女性デー。日本を含む世界各地で、「女性」の今を考えるイベントなどが開かれた。新聞各紙も、それぞれの国の女性の社会的地位向上や、ジェンダーをめぐる… -
米国が「パリ協定」離脱 気候災害の被害に苦しむアジア諸国の声
トランプ米大統領は今年1月の就任時に、地球温暖化対策に関する国際的な取り決めである「パリ協定」からの再離脱を宣言した。 パリ協定は、2015年に国連気候変… -
「ガザ地区を引き取る」トランプ米大統領の発言に反発する南アジア
トランプ米大統領は2月4日、訪米していたイスラエルのネタニヤフ首相とホワイトハウスで会談した後、記者会見を行い、「パレスチナのガザ地区をアメリカが『引き取る』… -
難民生活の「悲鳴」 バングラデシュに逃れるロヒンギャ
ミャンマーの少数派イスラム教徒ロヒンギャの人々は、国内の武力衝突や抑圧から逃れて多くが国境を越えている。すでに120万人以上がバングラデシュ、パキスタン、イン… -
米国で第二次トランプ政権が始動 南アジアはどう見ているか
アメリカで2025年1月20日、ドナルド・トランプ氏が大統領に就任した。就任前から国内外で存在感を示し、就任直後から30を超える大統領令に署名するなど、精力的… -
イスラエルとハマスの停戦が発効もアジア紙は懐疑的な見方
イスラエルとハマスの停戦が2025年1月19日に発効した。2023年10月から続いた戦闘は、すでに多くの犠牲者を出しており、再び戦闘状態に戻らないことが期待さ… -
混迷続くミャンマー情勢、足並み揃わぬASEANに不満の声
ミャンマーでは2021年2月に国軍がクーデターを起こし、政権を掌握した。以後、民主化勢力や少数民族武装勢力と国軍との間では武力衝突が続いており、政情は今も安定… -
海外就労者に依存するアジア諸国の経済 人材は「商品」に
フィリピンでは毎年12月のクリスマスシーズンになると、国際空港にたくさんの荷物を抱えた海外就労者たちが帰郷する。入国審査の列には、「フィリピン人海外就労者」の…