カテゴリー:南アジア

    「新幹線方式」を採用したインド高速鉄道の今

       
     インドで初となる高速鉄道の建設が急ピッチで進み出した。農民を中心とした地主の抵抗により遅れていた用地買収が1月にすべての区間で完了した。当初予定していた202…

    BRICSサミットで浮き彫りになった脱米国一極体制の動き

       
     中国の習近平国家主席は8月21日から25日、今年二度目の外遊として南アフリカのヨハネスブルグを訪問した。中国と南アの国交樹立25周年にあたる国事訪問と、BRI…

    ミュージカル『My Life Plan』で伝える自由と平和への願い

       
     内戦から逃れて20年前に日本にたどり着き、いまだに在留資格が認められないスリランカ人男性と、昨年2月にクーデターが起きたミャンマーで軍に抵抗を続ける女子大生を…

    スリランカ経済危機の陰に中国あり

       
     独立以来、史上最悪と言われる経済危機に見舞われているスリランカ。中国は今月19日、同国に対して緊急人道支援を行うと発表した。だが、今、スリランカが直面している…

    データ植民地主義で脅かされる難民の尊厳

       
     先進国の援助機関は、難民の認定や識別のために、途上国の受益者の住所や家族構成などの詳細な個人情報から、指紋や虹彩などの生体情報までデータベース化している。とこ…

    「一帯一路」構想の命運を握る中印関係

       
     8月末、中国とインドの国境に位置するヒマラヤ地域の係争地ラダック地方に中国が侵攻を試みたのを機に、一触即発の状態に陥った中印関係。両国のにらみ合いは、9月10…

    「もったいないばあさん」インドから世界へ

       
    世界環境デーにアニメ化が実現  環境保全に対する関心を高め、啓発活動を図る日として制定された6月5日の「世界環境デー」。コロナ禍真っ只中で迎えた今年、一冊の絵…

    デジタル・バングラデシュ(第2話)

       
    デルタの大国が直面する気候変動問題    いまから百年後に    わたしの詩の葉を 心をこめて読んでくれる人    君はだれかー [caption …

    インドに絵本を売り込んだ二人の男

       
    ”戦友”と迎えた記念すべき日  「デール・ヘイ、マガル、アンデール・ナヒン・ヘイ」           これはヒンディー語の諺(ことわざ)だ。日本語では「時…
  • 筆者撮影

    デジタル・バングラデシュ

       
    バングラデシュに響き渡りはじめた、デジタル革命の足音  いまではバングラデシュ国歌となっている 『わが黄金のベンガルよ』 の詩を編んだのは、アジア人として初の…

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