カテゴリー:東南アジア
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パレスチナ占領終結を求める「取るに足らない」国連決議
「ヨルダン川西岸における違法な占拠を1年以内に中止すること」。 国連総会で9月18日、イスラエルに対して占領の終結を求める決議が採択された。日本やフランス… -
悪化するミャンマー危機 解決のカギは中国国境の情勢か
2021年2月に国軍がクーデターにより実権を握ったミャンマーでは、少数民族武装勢力や民主化勢力と、国軍との間で武力衝突が続いており、特に国境地帯では情勢が悪化… -
対立か依存か 対中関係で一枚岩になれないASEAN の今
南シナ海で続いているフィリピンと中国との対立が、ますます深まっている。フィリピン政府は8月25日、フィリピン漁業水産資源局の船が南シナ海で中国海軍や海警軍の船… -
タイで「不敬罪」改正を訴えた最大野党 新党結成で再び躍進か
タイの政治が混迷を深めている。憲法裁判所が8月7日、最大野党の前進党に解党を命じた。8月中旬には、最大与党・タイ貢献党のセター氏がやはり憲法裁判所からの解任命… -
バングラデシュ暫定政権が始動 国が回復するまで数十年か
バングラデシュで、ノーベル平和賞受賞者のムハマド・ユヌス氏を最高顧問とする暫定政権が発足した。 同国では、公務員の特別採用枠に抗議する学生らが警察と衝突し… -
日本と円滑化協定を締結したフィリピンが抱く「ある懸念」
日本とフィリピンは7月8日、「円滑化協定(RAA)」に署名した。これにより、日本の自衛隊とフィリピン軍は相互に往来しやすくなるうえ、共同訓練や災害支援などをよ… -
衰退する米国 大統領選を見つめるアジアの冷静な視線
アメリカのバイデン大統領は7月下旬、来たる11月の大統領選挙での再選を断念し、自身の後継者としてカマラ・ハリス副大統領の支持を表明しました。8月6日には民主党… -
混迷深まる中東情勢 アジアの新興国の反応
イランの首都テヘランで7月31日、イスラム組織ハマスの最高幹部イスマイル・ハニヤ政治局長が殺害された。イランはイスラエルに対する報復攻撃に踏み切る考えを示して… -
トランプ氏銃撃に見るアメリカの政治的暴力 アジア紙の視点
アメリカのトランプ前大統領が7月13日、東部ペンシルベニア州で演説中に銃撃される事件が起きました。直後に耳から血を流しながら星条旗を背景に拳を突き上げた姿は、… -
アジア各国の子どもたちが直面する学習危機
子どもたちへの教育は、未来への投資と言っても過言ではありません。しかし実際は、紛争や災害、経済的危機といったさまざまな困難を前に、教育をめぐる課題の対処は優先…