- Home
- 過去の記事一覧
カテゴリー:社会を読み解く
-
ロシアの弱体化できな臭さを増す中国の覇権構想
ウクライナに軍事侵攻したロシアの弱体化によって、中ロの力関係が劇的に変わりつつある。これを受けて、二つの大きな戦略が進んでいる。一つが中ロ極東協力。もう一つが… -
ミャンマー映画界の明暗、民主派監督ら日本で映画祭
ミャンマーの映画祭が5月6日、東京や名古屋などで始まった。今後、大阪や沖縄など日本の各地を巡る。クーデターに抗議する映画監督の7つの新作の短編作品を紹介するも… -
貧困解決か脱炭素化か、前途多難な世銀改革
世界の最貧国、いわゆるグローバルサウス諸国がコロナ禍で打撃を受けた経済の立て直しに苦慮し、貧困を緩和する教育や医療、インフラなどのプロジェクトに低利で貸し付け… -
ロシア・ウクライナ和平に向けた中国の仲介外交が始動
中国の習近平・国家主席とウクライナのゼレンスキー大統領が4月26日、ついに電話会談した。これにより中国のロシア・ウクライナ和平に向けた仲介外交がいよいよ始動す… -
デジタル決済が変えるケニアのインフォーマルビジネス
新型コロナウィルスによって人々の生活は一変した。世界中で行動制限が課され、経済活動ではリモートワークの普及や物流網の再構築が進んだ。対面の営業活動が忌避され、… -
【ミャンマー】 「統治システムを変える」潜伏議員、将来像は連邦民主制
ミャンマーの国会議員らは、2021年の軍事クーデターにより国軍に追われる身となった。その一人で、今も国境地域に潜伏する国会議員のシートゥーマウン氏に、民主派勢… -
台湾情勢をめぐって国際政治の戦いが激化
台湾をめぐる外交政治戦争が激化している。3月9日には、ミクロネシア連邦のパニュエロ大統領がこれまで中国と維持してきた国交を台湾にスイッチしようとしていることが… -
国境逃れたミャンマー議員「2020年選挙は今も有効」帰らぬ側近への思い秘め活動
「ひげを生やし変装して解放区に向かった。検問所には自分を手配する看板があったが、バレなかった」。ミャンマーの2020年選挙で当選した国民民主連盟所属(NLD)… -
原発の処理水放出計画で対日感情が悪化する太平洋地域
福島第一原子力発電所でたまり続ける放射性物質トリチウム(三重水素)を含んだ「処理水」の太平洋への放出開始が、早ければ2023年7月頃に開始される見込みだ。 … -
ソロモン諸島を完食する中国
中国による政治干渉が問題となっている南太平洋の島嶼国、ソロモン諸島で中国の政治干渉に抵抗してきた中心人物である政治家のマライタ州知事、ダニエル・ス…