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カテゴリー:社会を読み解く
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【書評】中西嘉宏著『ミャンマー現代史』ミャンマー政変をどう捉えるべきか
2021年2月にミャンマーで政変が起きて以来、本問題を取り上げた日本語の書籍は本書を含めて何点か出版され、いずれも現地の事情や情勢を克明に捉えて現状を分析して… -
エネルギー危機と気候変動によって変わるドイツの産業地図
16の州から成る連邦制をとるドイツには地域ごとに独自の歴史と文化があり、異なる行政体の下でそれぞれ発展を遂げてきた。しかし、昨今のエネルギー危機と気候変動によ… -
炎に包まれた故郷の村 ある在日ミャンマー人女性の絶望と決意
日本に住む約3万人のミャンマー人の中には、故郷が戦禍に見舞われ、家族を亡くして悲しみにくれながら日本で活動を続けている人もいる。昨年2月にクーデターを起こした… -
潜伏中に撮影した衝撃作、東京・大阪で上映 ミャンマー映画監督コパウ氏の執念
昨年2月のミャンマーの軍事クーデター後に抗議活動に参加して当局に追われる身となり、現在も国境地帯に潜伏中の映画監督コパウ氏の新作短編映画「歩まなかった道(英題… -
ミャンマー「軍事法廷」即日判決の異常さ 久保田徹さんに禁固7年
ミャンマーで抗議デモを取材中に拘束されたドキュメンタリー作家の久保田徹さんが10月5日、禁固7年の判決を受けた。判決を下したのは通常の裁判ではなく軍事法廷で、… -
インフレ進む米国で大衆の経済的苦境が悪化
米国の物価上昇率が歴史的な水準で高止まりする中、賃金上昇が物価高騰に追いつかず困窮する庶民と、年間収入が10万ドル(約1450万円)を超えて消費がいまだ旺盛な… -
拡大する上海協力機構は国連を飲み込むのか
中国の第20回党大会前まであと1カ月に迫った9月14~16日、習近平国家主席は2年8カ月ぶりに中国を出て、カザフスタンとウズベキスタンを歴訪した。特に注目され… -
熱戦が予想される台湾統一地方選が開幕
「チェンシーチョン ドンスワン!ドンスワン(陳時中、当選!当選!)」。声援が台北の真夏の青空に響いていた。台湾の統一地方選に相当する「九合一」選挙の候補者登録… -
「環境大国」ドイツの鉄道の課題と国民の不安
ロシアによるウクライナ侵攻以降、世界の食糧や燃料価格が高騰している。戦争前までロシアのガスに依存していたドイツでもその影響は大きく、急速なインフレが進行してい… -
ミャンマーの死刑執行に米国はどう反応したか
ミャンマー軍が民主活動家ら4人を処刑したことが、7月25日に明らかになった。この事件は米国に大きなショックを与え、バイデン政権や米議会は軍に対する制裁強化に動…