カテゴリー:報道を読む

    ウクライナ戦争がアジアに与える不安と矛盾

       
     ロシアによるウクライナ侵攻から1年。アメリカなど北大西洋条約機構(NATO)の同盟国やパートナーは、ウクライナに対して戦車の供与を決めるなど、戦争は収束への道…

    ミャンマーへの人道的責任を果たせ

       
     ミャンマー国軍がクーデターで実権を握ってから、2023年2月1日で丸2年が経った。その間、国軍の支配に抵抗する国民は殺害され、逮捕され、あるいは攻撃され続けて…

    人口減による経済失速で試練に直面する中国

       
     中国の国家統計局は2023年1月17日、2022年末時点の中国の人口を発表した。その数は14億1175万人で、前年比で85万人減少した。中国の人口が減少するの…

    新型コロナによるアジア経済への傷跡、今も

       
     新型コロナの感染拡大から4年目に入った。しかし私たちは未だ、このウイルスを完全に封じ込められずにいる。アジア諸国はそれぞれの方法で「ウィズコロナ」へと歩み出し…

    予測不能な社会で「教育」はどうあるべきか

       
     新型コロナの感染拡大、ロシアのウクライナ軍事侵攻といった予期せぬ出来事が国際社会の秩序を変え、経済や社会を根底から揺るがしている。同時に世界は、人口、エネルギ…

    中国でのコロナ拡大にアジア各国で不安の声

       
     中国が「ゼロコロナ政策」を転換して以降、中国国内では新型コロナの感染者が増加していると言われる。これに対し、日本を含む各国では、1月22日から始まる大型休暇の…

    アジアから見た日本の防衛政策の転換

       
     日本政府は12月16日、今後5年間で防衛費を1.6倍の43兆円余りに増額することや、敵基地攻撃能力の保有などを含む「安保関連3文書」を閣議決定した。今回の防衛…

    進展しないミャンマー問題をアジアはどう見ているか

       
     ミャンマーで軍がクーデターによって実権を握ってから間もなく2年が経とうとしている。この間、ミャンマー国内では多くの国民が軍に抵抗を示し、殺害された。クーデター…

    児童婚や虐待から、子どもを守れ!

       
     災害、貧困、紛争など、社会環境の悪化にはさまざまなものがあるが、その影響を最も受けやすいのは子どもたちだ。南アジアの2紙から、自国の子どもをめぐる問題を取り上…

    2023年、社会は新型コロナとどう共存するのか

       
     新型コロナウィルスの感染拡大が始まって、早3年。ウィルスは変異を繰り返し、感染力や重症化のレベルを変えながら、私たち人間と共存するようになった。こうした中、ア…

ピックアップ記事

  1. 2023-11-24

    イスラエルを絶対支持するドイツで制限される「言論の自由」

     パレスチナの軍事組織ハマスが10月7日にイスラエルに対して大規模攻撃を仕掛けて以降、イスラエル軍に…
  2. 2023-11-20

    世界遺産エルサレムの旅に思う

     パレスチナ暫定自治区のガザ地区を実効支配するイスラム組織ハマスが今年10月7日、イスラエルに対して…
  3. 2023-11-15

    台湾から中国に外交スイッチしたソロモン諸島のいま

     南太平洋上のソロモン諸島では、ソガバレ政権が進める数々の親中的な政策によって中国の属国化が懸念され…
  4. 2023-10-26

    インドネシア高速鉄道の開業と変わる中国の鉄道輸出環境

     インドネシアのジャカルタとバンドンを結ぶ高速鉄道(ハリム―テガルアール間142.3km)が、10月…
ページ上部へ戻る