カテゴリー:報道を読む

    マイクロプラスチックが空を舞う

       
     地球全体で環境保全に取り組むことが、私たち人類の生存に不可欠であることに、今や異論はないだろう。しかし、世界では毎年のように新たな危険現象が発生し続けており、…

    タイ総選挙、国民から軍事政権への「ノー」

       
     5月14日に投開票されたタイ下院(定数500)の総選挙で、革新系の野党第2党「前進党」が152議席を獲得し、第1党に踊り出た。前進党に次ぎ141議席を獲得した…

    暑い、暑い、暑い!南アジアを襲う熱波

       
     4月半ば、連日40度を超える猛烈な暑さが南アジアを襲った。なかでもバングラデシュは、1965年以来、実に半世紀ぶりの猛暑となり、熱中症などに警戒するよう呼びか…

    ラナ・プラザの悲劇を繰り返さないために

       
     2013年4月24日、バングラデシュの首都ダッカの北西約20キロにある町サバールで、8階建ての雑居ビル「ラナ・プラザ」が崩落した。ラナ・プラザには縫製工場が多…

    警戒の緩むアジアで急増するコロナ変異株

       
     世界保健機関(WHO)は4月下旬、インドなどで感染が広がる新型コロナウイルス・オミクロン株「XBB.1.16」の変異株、別名「アークトゥルス」を、「注目すべき…

    対中関係に揺れる東南アジア各国

       
     「『台湾は中国の一部』との中国の主張をフィリピンが認めなければ、台湾にいるフィリピン人の海外就労者(OFW:Overseas Filipino Workers…

    国際社会はスーダン緊急停戦へ尽力を

       
     アフリカ北東部、スーダンの国土が戦場と化している。現地からの報道によると、4月15日に国軍と準軍事組織RSFによる戦闘が始まったのち、空爆や砲撃で450人以上…

    中国のいないG7 揺らぐ存在意義

       
     日本が議長国を務める「G7」主要7カ国首脳会議が今月、広島で開催される。これに先立ち、財務相会合や外務相会合など、G7各国によるさまざまな会議が世界各地で開催…

    国境なき大気汚染がアジアを覆う

       
     国境を越えて国際問題となっている大気汚染。その背景には、急速で無計画な都市化や、持続可能な発展を意識しない旧式の農業などがある。 [caption id…

    存在感を高める中国をアジアはどう見ているか

       
     中国の習近平国家主席は3月20日、モスクワを訪れてロシアのプーチン大統領と会談した。両首脳は2日間、10時間以上にわたって会談後、共同声明を発表。「両国関係は…

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