カテゴリー:ネパール

    コロナ禍で危機に瀕するネパールの移民政策

       
     世界の労働力が、国境を越えて移動していることは周知の事実だ。その流れが新型コロナの感染拡大により止められているため、労働力の送り出し国のみならず、受け入れ国に…

    コロナ禍が浮き彫りにしたネパール経済の格差

       
     アジアの多くの国でみられる屋台や露天商からは、人々の暮らしの息遣いが伝わってくる。しかし、彼らは多くの場合、インフォーマルセクターに属している。6月1日付のネ…

    ネパールの医療従事者に適切なケアを

       
    新型コロナウイルスのインド型変異株の出現により、南アジアでは特に激しい感染者の増加がみられる。ネパールもそんな国のひとつだ。ネパールの英字紙カトマンドゥ・ポスト…

    新型コロナの変異株がインドからネパールに流入

       
    新型コロナの変異株によって1日に40万人を超える新規感染者が出ているインド。隣接するネパールの英字紙カトマンドゥ・ポストは社説で、感染が拡大することを「分かって…

    二度目の行動制限でネパールの貧困層が苦境

       
     一度は抑制された新型コロナの感染者数が再び増加しているネパール。各地で再びロックダウンが始まっていることを受け、4月26日付のネパールの英字紙カトマンドゥ・ポ…

    「無罪と確定するまでは有罪」か

       
     犯罪報道でしばしば問題になるのが、容疑者情報の扱いだ。以前は、日本でも容疑者は呼称なしで呼び捨てされ、逮捕された時点で「有罪」であるかのような扱いを受けた。3…

    ネパールの社説がミャンマー情勢を強く懸念

       
     2月1日にクーデターが発生したミャンマーでは、軍の凄惨な弾圧にも関わらず、市民的不服従運動(CDM)が続けられている。ネパールの英字紙カトマンドゥポストは、3…

    ネパールの安全で健康的なお産のために

       
     出産はどんな国であっても命がけには変わりないが、途上国でのリスクは先進国とは比較にならないほど高い。ネパールの英字紙カトマンドゥポストは、2月25日付の社説で…

    ネパールの多様な言語を守れ

       
     2月21日の国際母語デーに寄せて、ネパールの英字紙カトマンドゥポスト紙は22日付の社説で「言語の多様性」についてとり上げた。 [caption id="…

    ネパール女性たちの命運握る米政権

       
     米国のトランプ前政権が女性の中絶を禁止する政策を発表し、世界中の開発途上国の女性たちの健康を脅かしていたことをご存知だろうか。1月24日付のネパールの英字紙カ…

ピックアップ記事

  1. 2023-5-30

    ロシアの弱体化できな臭さを増す中国の覇権構想

     ウクライナに軍事侵攻したロシアの弱体化によって、中ロの力関係が劇的に変わりつつある。これを受けて、…
  2. 2023-5-12

    ミャンマー映画界の明暗、民主派監督ら日本で映画祭

     ミャンマーの映画祭が5月6日、東京や名古屋などで始まった。今後、大阪や沖縄など日本の各地を巡る。ク…
  3. 2023-5-8

    貧困解決か脱炭素化か、前途多難な世銀改革  

     世界の最貧国、いわゆるグローバルサウス諸国がコロナ禍で打撃を受けた経済の立て直しに苦慮し、貧困を緩…
  4. 2023-4-4

    デジタル決済が変えるケニアのインフォーマルビジネス

     新型コロナウィルスによって人々の生活は一変した。世界中で行動制限が課され、経済活動ではリモートワー…
ページ上部へ戻る