カテゴリー:タイ

    「遠い国の紛争」がなぜ私たちにとって重要なのか

       
     パレスチナ自治区ガザ地区を実効支配するイスラム組織ハマスとイスラエルとの間で10月7日以降、大規模な武力衝突が続いている。10月末までに、イスラエル側で140…

    民意を裏切ったタイ新政権 前途多難な道のり

       
     タイで8月22日、ようやく新首相が決まった。選ばれたのはタイ貢献党のセター氏(61)だ。タイでは今年5月14日に総選挙が行われたが、議会における首相指名投票が…

    混迷のタイ政治 国民の意思はどこへ

       
     5月に行われたタイの総選挙では、野党の前進党が大躍進し、下院第一党となった。だが、その後、前進党のピター党首が議員資格を一時停止され、議会から退出するなど、首…

    医療者が足りない!東南アジア諸国の現状

       
     新型コロナウイルスの世界的な大流行により、先進国でも途上国でも医療現場における課題が浮き彫りになった。なかでも全世界共通の課題となっているのは「医療人材の不足…

    タイ総選挙、国民から軍事政権への「ノー」

       
     5月14日に投開票されたタイ下院(定数500)の総選挙で、革新系の野党第2党「前進党」が152議席を獲得し、第1党に踊り出た。前進党に次ぎ141議席を獲得した…

    国境なき大気汚染がアジアを覆う

       
     国境を越えて国際問題となっている大気汚染。その背景には、急速で無計画な都市化や、持続可能な発展を意識しない旧式の農業などがある。 [caption id…

    ポストコロナの経済再建に苦戦するアジア諸国

       
     新型コロナ感染症の流行にもようやく収束の兆しが見え始め、各国では、大打撃を受けた産業セクターを中心に、ポストコロナの経済再建に乗り出している。 しかし、コロナ…

    国際政治に翻弄されるミャンマーの難民

       
     クーデターで国内の実権を握ったミャンマー軍が、虐待を逃れて隣国バングラデシュで避難生活を送る少数派イスラム教徒ロヒンギャのミャンマーへの帰還を積極的に進める姿…

    いまだ達成されぬ東南アジアの民主主義

       
     2月25日、フィリピンは、「ピープルパワー革命」から37年を迎えた。20年以上も続いたマルコス独裁体制を倒して、コラソン・アキノ大統領を就任させた、民衆による…

    ミャンマーへの人道的責任を果たせ

       
     ミャンマー国軍がクーデターで実権を握ってから、2023年2月1日で丸2年が経った。その間、国軍の支配に抵抗する国民は殺害され、逮捕され、あるいは攻撃され続けて…

ピックアップ記事

  1. 2023-11-24

    イスラエルを絶対支持するドイツで制限される「言論の自由」

     パレスチナの軍事組織ハマスが10月7日にイスラエルに対して大規模攻撃を仕掛けて以降、イスラエル軍に…
  2. 2023-11-20

    世界遺産エルサレムの旅に思う

     パレスチナ暫定自治区のガザ地区を実効支配するイスラム組織ハマスが今年10月7日、イスラエルに対して…
  3. 2023-11-15

    台湾から中国に外交スイッチしたソロモン諸島のいま

     南太平洋上のソロモン諸島では、ソガバレ政権が進める数々の親中的な政策によって中国の属国化が懸念され…
  4. 2023-10-26

    インドネシア高速鉄道の開業と変わる中国の鉄道輸出環境

     インドネシアのジャカルタとバンドンを結ぶ高速鉄道(ハリム―テガルアール間142.3km)が、10月…
ページ上部へ戻る