カテゴリー:タイ
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タイで「不敬罪」改正を訴えた最大野党 新党結成で再び躍進か
タイの政治が混迷を深めている。憲法裁判所が8月7日、最大野党の前進党に解党を命じた。8月中旬には、最大与党・タイ貢献党のセター氏がやはり憲法裁判所からの解任命… -
ウクライナ「平和サミット」、和平は幻想に終わったか
ウクライナの和平案について話し合う「平和サミット」が、6月16日までスイスで開かれた。同サミットでは、ウクライナが提唱する和平案について、約100カ国の首脳や… -
米中対立でブロック化する世界、立ち位置問われるアジア諸国
ロシアのプーチン大統領は5月16日と17日の二日にわたり、5期目の大統領に就任後初となる外遊先として中国を公式訪問し、習近平国家主席との首脳会談に臨んだ。 … -
終盤を迎えたインド総選挙 「女性票」への注目も
インドで1カ月以上にわたり続いてきた総選挙が、いよいよ終盤を迎え、投票日が目前となっている。3期目を目指すモディ首相が率いる与党・インド人民党と、最大野党であ… -
南アジアのPM2.5濃度、WHO基準値の16倍の国も
空気の質を改善する事業などに取り組むスイスの企業、IQエアが毎年発表している「世界大気質報告書」の2023年度版がこのほど発表された。「世界で最も汚染された国… -
ミャンマー政変から3年 隣国の社説に見る危機感と期待
ミャンマーで国軍がクーデターにより実権を握ってから3年。事態は一向に好転しないうえ、2023年10月末には複数の少数民族武装勢力による国軍への一斉攻撃が始まり… -
進む少子高齢化で対策迫られる東南アジア
日本では間もなく高齢化率30%を超える。ほぼ3人に1人が65歳以上という、世界で最も高齢化したこの国は、出生率の低下とあいまって人口減少と少子高齢化の局面にあ… -
ミャンマー「1027」作戦を東南アジアはどう報じたか
2021年2月に国軍がクーデターにより実権を握ったミャンマーで10月27日、軍と対立する少数民族武装勢力や、連携する民主派勢力が国軍への一斉攻撃を開始した。報… -
「遠い国の紛争」がなぜ私たちにとって重要なのか
パレスチナ自治区ガザ地区を実効支配するイスラム組織ハマスとイスラエルとの間で10月7日以降、大規模な武力衝突が続いている。10月末までに、イスラエル側で140… -
民意を裏切ったタイ新政権 前途多難な道のり
タイで8月22日、ようやく新首相が決まった。選ばれたのはタイ貢献党のセター氏(61)だ。タイでは今年5月14日に総選挙が行われたが、議会における首相指名投票が…