カテゴリー:タイ

    安倍元首相の殺害をアジアはどう報じたか

       
     安倍晋三元首相(67)が7月8日、奈良市で街頭演説中に銃撃されて死亡した事件は、日本国内のみならず世界に衝撃を与えた。アジアの各紙も、日本の憲政史上最も長く首…

    米国の銃規制の厳格化をアジアはどう見ているか

       
     アメリカのバイデン大統領は6月25日、銃規制強化の法案に署名した。21歳未満の銃の購入者に対する審査の厳格化などを含む銃の規制法だ。これほど本格的な銃規制法が…

    燃料や物価の高騰がアジア経済に及ぼす影響

       
     世界各国で歴史的な物価高が発生している。要因の一つは、ロシアによるウクライナ侵攻がもたらした燃料高騰、そして食料輸出をめぐる混乱だ。 [caption …

    アジアの社説に見る「より良い選挙」に向けた課題

       
     民主主義の基本となる選挙。先進国か新興国を問わず、完全に公正な選挙の実施はとても難しい。結果が出るまで1年以上かかったり、数多くの不正が報告されたりと、さまざ…

    ASEAN接近を図る米国へのまなざし

       
     米国と東南アジア諸国連合(ASEAN)は5月13日、ワシントンで特別首脳会議を開き、両者の関係を「包括的戦略パートナーシップ」として強化することなどを盛り込ん…

    「再び」のマルコス政権誕生に厳しい視線

       
     フィリピン大統領選が5月9日に投開票され、かつて同国で独裁政権を担った故マルコス大統領の長男、フェルディナンド・ボンボン・マルコス氏が、次点に大差をつけて当選…

    大気汚染対策を急げ

       
     日本で春の訪れを感じるころ、アジア各地でもそれぞれ季節の変わり目を迎える。しかし、それは必ずしも「喜び」ではないようだ。 [caption id="at…

    新型コロナ、感染拡大から2年が過ぎて

       
     新型コロナの感染拡大が始まって2年が過ぎた。  世界では、新規感染者が今も増えている一方、ワクチン接種や治療薬の開発が進み、コロナ対策をしつつも生活や経済活…

    ロシアのウクライナ侵攻と各国の報道4

       
     ウクライナ侵攻は、ゼレンスキー大統領が日本を含む複数の国々で演説をして協力を呼びかけるなど、世界各国を二分する勢いで巻き込んでいる。停戦が成立したとしても、こ…

    米政府がミャンマー軍のロヒンギャ虐殺を認定

       
     米国のブリンケン国務長官は3月21日、ミャンマー国軍による少数派イスラム教徒ロヒンギャへの行為を「虐殺と人道に対する罪」と認定した。2016年と2017年にロ…

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