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	<title>インド | dotworld｜ドットワールド｜現地から見た「世界の姿」を知るニュースサイト</title>
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	<description>ドットワールドは、一般財団法人国際開発センター（IDCJ）が運営する国際ニュースの情報サイトです。基本姿勢は、「現地から見た世界を知る」です。開発途上国をはじめ、世界のさまざまな国で起きている事象やニュースについて、現地に精通した識者が背景を掘り下げ、社会的な文脈と併せて分かりやすく解説します。</description>
	<lastBuildDate>Wed, 02 Sep 2026 03:43:22 +0000</lastBuildDate>
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	<title>インド | dotworld｜ドットワールド｜現地から見た「世界の姿」を知るニュースサイト</title>
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	<item>
		<title>終わらぬ戦争　「老人が語り、若者が死ぬ」</title>
		<link>https://dotworld.press/pakistan_india_endless_wars/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[dotworld_admin]]></dc:creator>
		<pubDate>Wed, 02 Sep 2026 01:33:12 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[アメリカ]]></category>
		<category><![CDATA[イラン]]></category>
		<category><![CDATA[インド]]></category>
		<category><![CDATA[ウクライナ]]></category>
		<category><![CDATA[パキスタン]]></category>
		<category><![CDATA[ロシア]]></category>
		<category><![CDATA[報道を読む]]></category>
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					<description><![CDATA[<p>　アメリカとイランの戦争は、対立が解かれないまま膠着状態に陥っている。ウクライナやガザでも戦闘は終わっていない。しかし、大きな「動き」がなくなるにつれ、一時は連日のように報じられた戦争がメディアで取り上げられる機会もめっ [&#8230;]</p>
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										<content:encoded><![CDATA[<p>　アメリカとイランの戦争は、対立が解かれないまま膠着状態に陥っている。ウクライナやガザでも戦闘は終わっていない。しかし、大きな「動き」がなくなるにつれ、一時は連日のように報じられた戦争がメディアで取り上げられる機会もめっきり減った。</p>
<p>　そうしたなか、自らイランとアメリカの和平を仲介してきたパキスタンは、経済的な圧力ではなく外交による解決をあらためて訴えた。一方、インド紙はイランとウクライナで続く戦争を見つめ、「これは誰の戦争なのか」と問いかける。戦争が長期化するなか、二つの社説が問う「出口」と、その代償を考える。</p>

<div id="attachment_20360" style="width: 410px" class="wp-caption aligncenter"><a href="https://dotworld.press/cms_wp/wp-content/uploads/2026/09/03406395b0f1eef005fadd307e6c0117.jpg"><img fetchpriority="high" decoding="async" aria-describedby="caption-attachment-20360" class="wp-image-20360" src="https://dotworld.press/cms_wp/wp-content/uploads/2026/09/03406395b0f1eef005fadd307e6c0117.jpg" alt="" width="400" height="267" srcset="https://dotworld.press/cms_wp/wp-content/uploads/2026/09/03406395b0f1eef005fadd307e6c0117.jpg 960w, https://dotworld.press/cms_wp/wp-content/uploads/2026/09/03406395b0f1eef005fadd307e6c0117-300x200.jpg 300w, https://dotworld.press/cms_wp/wp-content/uploads/2026/09/03406395b0f1eef005fadd307e6c0117-768x512.jpg 768w" sizes="(max-width: 400px) 100vw, 400px" /></a><p id="caption-attachment-20360" class="wp-caption-text">(c) PRESIDENT OF UKRAINE VOLODYMYR ZELENSKYY Official website / wikimediacommons</p></div>

<p><span style="font-size: 14pt;"><strong>制裁ではなく外交を　「泥沼」からの出口を訴え</strong></span></p>
<p>　パキスタンの英字紙ドーンは、８月26日付の社説「Dual approach（二つのアプローチ）」で、「アメリカとイランの対立を解決するために、現在、二つの異なるアプローチが同時に進められている」と指摘した。</p>
<p>　一つは、パキスタンなどが中心になって一度とりまとめた「イスラマバード覚書」を復活させ、平和的な解決を図るという「より成熟した」アプローチ。もう一つは、アメリカが経済制裁によってイランへの圧力を強める「より好戦的」なアプローチだ。</p>
<p>　社説によれば、テヘランを訪問したパキスタンの国防軍総司令官は、イランの大統領をはじめとする指導者らと会談し、イラン側がイスラマバード覚書へのコミットメントを維持していることを確認した。しかし、イラン側は「われわれはアメリカを信用していない」としており、社説は「この相互不信こそが、覚書を具体化する最大の障害だ」と指摘する。</p>
<p>　一方、アメリカが進める経済制裁については、「イラン側の態度を硬化させるだけで、効果は期待できない」との見方を示し、「イランは半世紀近くにわたり、アメリカによる過酷な制裁を乗り切ってきた」とし、「新たな制裁により苦痛は増しても、イランが屈服する可能性は低い」と論じる。</p>
<p>　そのうえで社説は、「必要なのは、圧力ではなく外交だ」と指摘。アメリカとイランの双方、とりわけアメリカに、新たな外交的取り組みを生かして覚書の実現を目指すよう求める。アメリカは「敵対的な言葉」をやめ、イランとの真の理解を図るべきだとしたうえで、「傷ついた名誉の残りをかき集めて、この泥沼から速やかに脱出するのが最善だ」と、厳しく忠告している。</p>
<p><span style="font-size: 14pt;"><strong>「これは誰の戦争なのか」　犠牲になる若者たち</strong></span></p>
<p>　「泥沼」に陥っているのは、アメリカとイランだけではない。ウクライナとロシアの戦争もまた、終わりが見えないまま長期化している。</p>
<p>　インドの英字メディア、タイムズオブインディアは、８月16日付の社説「Whose war is it?（これは誰の戦争なのか？）」で、イランとウクライナで続く戦争について、「戦争とは依然として『老人が語り、若者が死ぬ』ものだ」と指摘した。</p>
<p>　その象徴として社説は、アメリカ空母「エイブラハム・リンカーン」の長期航海がもたらす兵站上の課題を取り上げる。出航から９カ月が経過し、ベトナム戦争以来、アメリカ米空母が母港を離れる最長航海記録を更新しようとしているなか、「リンカーン号の乗組員の士気が低下し、なかには深刻な精神的苦痛を抱える者もいるとの報告が出ている」と伝える。</p>
<p>　社説は、この空母の苦境こそ、アメリカが戦争をいかに遂行してきたかを如実に物語っているとし、「明確な方針もなく、目標が絶えず変わり続けるなか、兵站は完全に混乱し、海軍兵士とその家族は宙ぶらりんの状態に置かれている」と伝える。</p>
<p>　そのうえで、社説は「権力を持つ老人は決して学ばない」と厳しく批判し、「イラン問題をめぐるトランプ大統領も、ウクライナ問題をめぐるプーチン大統領も、自らのエゴを満たすために、戦場に立つ若者たちを死に追いやり続けている」と断じる。</p>
<p>　「これは誰のための戦争なのか」。インド紙の問いかけは、戦争を決断し、続ける者と、その結果を引き受ける者との間の大きな隔たりを突く。</p>
<p>　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＊</p>
<p>　戦争が長期化し、ニュースとして取り上げられる機会が減っても、そこで失われる命や、兵士と家族が負う苦しみがなくなるわけではない。外交によって戦争の出口を探ることを求めるパキスタンの社説も、戦争を決断する者と犠牲を負う者の違いを指摘するインド紙も、どちらも戦争を「当たり前の風景」にしてはならないと問いかけている。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>（原文）</p>
<p>パキスタン：</p>
<p><a href="https://www.dawn.com/news/2025373/dual-approach">https://www.dawn.com/news/2025373/dual-approach</a></p>
<p>インド：</p>
<p><a href="https://timesofindia.indiatimes.com/blogs/toi-edit-page/whose-war-is-it/">https://timesofindia.indiatimes.com/blogs/toi-edit-page/whose-war-is-it/</a></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p><p>The post <a href="https://dotworld.press/pakistan_india_endless_wars/">終わらぬ戦争　「老人が語り、若者が死ぬ」</a> first appeared on <a href="https://dotworld.press">dotworld｜ドットワールド｜現地から見た「世界の姿」を知るニュースサイト</a>.</p><div class='yarpp yarpp-related yarpp-related-rss yarpp-template-list'>
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			</item>
		<item>
		<title>「ゴキブリ人民党」に集う若者たち　インド政府に突きつけた不満</title>
		<link>https://dotworld.press/india_pakistan_cockroach_janata_party/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[dotworld_admin]]></dc:creator>
		<pubDate>Thu, 13 Aug 2026 23:30:39 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[インド]]></category>
		<category><![CDATA[パキスタン]]></category>
		<category><![CDATA[報道を読む]]></category>
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					<description><![CDATA[<p>　今年５月、インターネット上に突如現れた「ゴキブリ人民党（CJP）」。インドの与党「インド人民党（BJP）」をもじって作られた架空の政党だが、若者を中心に急速に支持を広げ、その動きは現実の抗議活動にもつながった。 　きっ [&#8230;]</p>
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										<content:encoded><![CDATA[<p>　今年５月、インターネット上に突如現れた「ゴキブリ人民党（CJP）」。インドの与党「インド人民党（BJP）」をもじって作られた架空の政党だが、若者を中心に急速に支持を広げ、その動きは現実の抗議活動にもつながった。</p>
<p>　きっかけは、失業中の若者を「ゴキブリのような存在」と表現したインド最高裁長官の発言だった。しかし、そこに集まった怒りは、一つの発言への反発だけではない。失業や賃金の停滞、物価高、国家試験をめぐる不祥事など、若い世代が抱えてきた不満が噴き出している。</p>
<p>　７月20日には大規模な抗議行動が行われ、警察との衝突に発展した。この事態を、インドの主要紙二紙と、隣国パキスタンのメディアはどう見たのか。三紙に共通していたのは、政府が若者の怒りを一過性のものとして片付けず、その背景にある声に耳を傾けるべきだという指摘だった。</p>

<div id="attachment_20237" style="width: 360px" class="wp-caption aligncenter"><a href="https://dotworld.press/cms_wp/wp-content/uploads/2026/08/500px-Cockroach_Janta_Party.png"><img decoding="async" aria-describedby="caption-attachment-20237" class="wp-image-20237" src="https://dotworld.press/cms_wp/wp-content/uploads/2026/08/500px-Cockroach_Janta_Party.png" alt="" width="350" height="350" srcset="https://dotworld.press/cms_wp/wp-content/uploads/2026/08/500px-Cockroach_Janta_Party.png 500w, https://dotworld.press/cms_wp/wp-content/uploads/2026/08/500px-Cockroach_Janta_Party-300x300.png 300w, https://dotworld.press/cms_wp/wp-content/uploads/2026/08/500px-Cockroach_Janta_Party-150x150.png 150w, https://dotworld.press/cms_wp/wp-content/uploads/2026/08/500px-Cockroach_Janta_Party-60x60.png 60w, https://dotworld.press/cms_wp/wp-content/uploads/2026/08/500px-Cockroach_Janta_Party-120x120.png 120w" sizes="(max-width: 350px) 100vw, 350px" /></a><p id="caption-attachment-20237" class="wp-caption-text">若者が集った「ゴキブリ人民党」のロゴ (c) Salim Bin Yousuf / wikimediacommons</p></div>

<p><span style="font-size: 14pt;"><strong>「ゴキブリ」が映し出した若者の怒り</strong></span></p>
<p>　「ゴキブリ人民党（CJP）」は、アメリカ在住のインド人男性が風刺としてネット上で立ち上げた架空の政党だ。ホームページに掲げられた「入党条件」は「無職であること」「怠惰であること」など、若者を「ゴキブリ」にたとえた発言を逆手に取った皮肉に満ちている。</p>
<p>　当初はネット上の風刺だったが、若者たちの共感を急速に集めた。その怒りは長官発言だけにとどまらず、国家試験の問題漏洩など、政府や制度への不信にも広がっていった。</p>
<p>　７月20日の大規模な抗議行動は、こうした一連の流れの中で起きた。</p>
<p>　インドの英字メディア、タイムズオブインディアは、７月22日付の社説「Let Truth Prevail（真実を明らかにせよ）」で、「警察による過剰な武力行使がなかったか、調査委員会を設置すべきだ」と主張した。</p>
<p>　社説は、衝突の背景には「双方の誤算」があったと見る。抗議参加者は、向かっていた先の議会周辺が「最高レベルの警備区域」であることを十分に認識していなかった。一方、警察側も、「ゴキブリ・キャンペーン」が若者たちを動かす力を「大きく過小評価していた」。その結果、本来なら避けられたはずの衝突が起きたという。</p>
<p>　SNS上には、警官から暴力を受ける参加者の映像も出回っている。社説は「最も重要な問いは、警察の介入が賢明だったかどうかだ」としたうえで、「警察が自らの対応が過剰ではなかったと主張するなら、むしろ独立した調査を歓迎すべきだ」と訴えている。</p>
<p>　その一方で、同紙は「ゴキブリ・キャンペーン」について、「現段階では感情的な動きだ」と見ているようだ。しかし、だからといって、そこに集まった若者たちの声まで無視してよいわけではないという。</p>
<p>　「政府は今こそ現場の声を真摯に聞き、若者がなぜ動揺しているのかを理解し、共感を持って彼らに手を差し伸べるべき時だ」と強調している。</p>
<p><span style="font-size: 14pt;"><strong>怒りの根にある失業、資金停滞、そして物価高</strong></span></p>
<p>　インドの英字紙ヒンドゥーも、７月23日付の社説「All is not well（すべてが順調なわけではない）」でこの問題をとりあげ、「この暴力事件は完全に回避可能だった」との見方を示した。</p>
<p>　社説によれば、抗議行動が激化したのは警察が武力に訴えた後だった。政府や警察がもっと早い段階から若者たちと「対話」をしていれば、衝突は回避できたはずだと主張する。</p>
<p>　さらに社説は、「さらに重要なのは、今回の怒りを国家試験の問題漏洩だけに結び付けないことだ」と指摘する。</p>
<p>　「この怒りを単なる試験問題に起因するものだと解釈するのは誤りだろう。抗議活動は、全国の若者を圧迫する失業、賃金の停滞、物価の高騰などに対する、より広範な不満へと次第に結晶化しつつある」</p>
<p><span style="font-size: 14pt;"><strong>隣国紙が見るモディ政権最大の試練</strong></span></p>
<p>　隣国パキスタンでも、この問題は深刻に受け止められている。英字紙ドーンは、７月23日付の社説「Modi unnerved（動揺するモディ首相）」で、今回の抗議行動によって150人以上が負傷したと伝え、モディ首相にとって「これまでで最大の試練」になっていると指摘した。</p>
<p>　社説によれば、政府が突き付けられているのは、「インドの若者たちの未来はどうなるのか」という根本的な問いだ。しかし、モディ政権はそれに十分な答えを示せずにいるという。</p>
<p>　　　　　　　　　　　　　　　　＊</p>
<p>　ここで注目されるのは、インドの二紙と隣国パキスタン紙の見方が重なっていることだ。三紙が共通して指摘するのは、政府と若い世代とのコミュニケーションの欠如であり、「若者の声を聴く」ことができていないという問題だ。</p>
<p>　「ゴキブリ人民党」という風刺に多くの若者が引き寄せられた背景には、単なる一つの失言への反発ではなく、「自分たちの声が届いていない」という不満がある。ネット上の冗談として始まった「政党」が現実の抗議運動へとつながった事実は、若者の怒りの深さを物語っている。</p>
<p>　三つの社説が政府に求めているのは、その声を力で抑えるのではなく、まず耳を傾け、背景にある問題と向き合うことだ。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>（原文）&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;</p>
<p>インド①：</p>
<p><a href="https://timesofindia.indiatimes.com/blogs/toi-edit-page/let-truth-prevail/">https://timesofindia.indiatimes.com/blogs/toi-edit-page/let-truth-prevail/</a></p>
<p>インド②：</p>
<p><a href="https://www.thehindu.com/opinion/editorial/all-is-not-well-on-the-protests-in-delhi/article71254382.ece">https://www.thehindu.com/opinion/editorial/all-is-not-well-on-the-protests-in-delhi/article71254382.ece</a></p>
<p>パキスタン：</p>
<p><a href="https://www.dawn.com/news/2017705/modi-unnerved">https://www.dawn.com/news/2017705/modi-unnerved</a></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p><p>The post <a href="https://dotworld.press/india_pakistan_cockroach_janata_party/">「ゴキブリ人民党」に集う若者たち　インド政府に突きつけた不満</a> first appeared on <a href="https://dotworld.press">dotworld｜ドットワールド｜現地から見た「世界の姿」を知るニュースサイト</a>.</p><div class='yarpp yarpp-related yarpp-related-rss yarpp-template-list'>
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		<title>「眠らないリーダー」は理想か　インド紙が高市首相に投げかけた問い</title>
		<link>https://dotworld.press/india_leader_who_sleeps_only_3_hours/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[dotworld_admin]]></dc:creator>
		<pubDate>Thu, 06 Aug 2026 11:32:59 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[インド]]></category>
		<category><![CDATA[報道を読む]]></category>
		<category><![CDATA[日本]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://dotworld.press/?p=20205</guid>

					<description><![CDATA[<p>　「３時間睡眠が常態化している」──。高市早苗首相がXに投稿した自身の睡眠時間は日本国内で賛否を呼んだだけでなく、海外でも話題となっている。 　インドの英字紙『タイムズ・オブ・インディア』は、この投稿を単なるニュースとし [&#8230;]</p>
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										<content:encoded><![CDATA[<p>　「３時間睡眠が常態化している」──。高市早苗首相がXに投稿した自身の睡眠時間は日本国内で賛否を呼んだだけでなく、海外でも話題となっている。</p>
<p>　インドの英字紙『タイムズ・オブ・インディア』は、この投稿を単なるニュースとして伝えただけでなく、「睡眠不足を誇るリーダー像は、もはや時代遅れではないか」という視点から社説を掲載した。睡眠を「弱さ」ではなく、健全な判断力やリーダーシップを支える重要な要素として捉える、現代社会の価値観の変化が表れている。</p>

<div id="attachment_20208" style="width: 410px" class="wp-caption aligncenter"><a href="https://dotworld.press/cms_wp/wp-content/uploads/2026/08/330px-Japan-Singapore_summit_in_March_2026_12.jpg"><img decoding="async" aria-describedby="caption-attachment-20208" class="wp-image-20208" src="https://dotworld.press/cms_wp/wp-content/uploads/2026/08/330px-Japan-Singapore_summit_in_March_2026_12.jpg" alt="" width="400" height="267" srcset="https://dotworld.press/cms_wp/wp-content/uploads/2026/08/330px-Japan-Singapore_summit_in_March_2026_12.jpg 330w, https://dotworld.press/cms_wp/wp-content/uploads/2026/08/330px-Japan-Singapore_summit_in_March_2026_12-300x200.jpg 300w" sizes="(max-width: 400px) 100vw, 400px" /></a><p id="caption-attachment-20208" class="wp-caption-text">シンガポールのウォン首相兼財務大臣と会談する高市首相（2026年３月18日撮影）(c) Cabinet Secretariat / wikimediacommons</p></div>

<p><span style="font-size: 14pt;"><strong>「睡眠を削るリーダー」はもう古い</strong></span></p>
<p>　高市首相は７月20日、自身のXで「久々に５時間も睡眠を取れた」と投稿し、連日の持ち帰り仕事に加え、掃除や洗濯などの家事に追われる多忙な日々を明かした。</p>
<p>　タイムズ・オブ・インディア紙は７月22日、「首相就任以来、０～３時睡眠：日本の高市首相の投稿が議論を呼ぶ」と題した記事を掲載した。首相の投稿内容を英訳するとともに、日本のメディアも引用しながら、与野党から寄せられた反応も詳しく紹介している。</p>
<p>　続く24日には、「高市首相の３時間睡眠に健康上の懸念：短時間睡眠は作業効率を低下させる恐れがある――脳はどのぐらいの睡眠を必要としているのか」と題した記事で、睡眠不足が認知機能や健康に及ぼす影響を科学的な知見を交えて解説した。</p>
<p>　そして同じ７月24日、社説「Be Somnological（睡眠を科学する）」では、この話題をさらに掘り下げ、「睡眠不足を誇るリーダー像」そのものに疑問を投げかけた。</p>
<p>　社説は冒頭で、「鉄の女」と呼ばれたイギリスのマーガレット・サッチャー元首相が「１日４時間しか眠らない」と語っていた逸話を紹介。ナポレオンにも同様の言葉が伝えられており、長時間働き、睡眠を削ることは、かつて指導者の強さや献身の象徴と考えられてきたと振り返る。</p>
<p><span style="font-size: 14pt;"><strong>脳を休ませることもリーダーの責任</strong></span></p>
<p>　さらに社説は「時代は変わった」と指摘し、高市首相の「３時間睡眠」発言は、「名誉の証」ではなく、「スイッチを切れない指導者」を象徴する危険信号として受け止められた、と指摘する。睡眠は単に活動を止める時間ではなく、脳が情報を整理し、心身を回復させ、判断力や集中力を維持するために欠かせない時間だという認識が広がっているというのだ。かのシェイクスピアも、睡眠を「傷ついた心の癒やし」と呼んでいたという。</p>
<p>　そのうえで社説は、この問題は日本だけではないと指摘。インドでは夜間の気温上昇によって、大都市の住民は年間65～93時間もの睡眠を失っており、さまざまな健康問題につながっていると懸念する。</p>
<p>　社説は、高市首相やサッチャー元首相、ナポレオンが、遺伝的に短い睡眠でも活動できる人なのかもしれないという可能性は認めながらも、「睡眠は社会全体で守るべき“集団的なニーズ”である」と強調。「今や、トップアスリートがパフォーマンス向上のために睡眠コーチを雇う時代だ。政治家も睡眠を軽視すべきではない」と述べ、「４時間しか眠れなかったと誇る時代は終わった。睡眠を大切にしている方が、はるかにクールだ」と、結んでいる。</p>
<p>　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＊</p>
<p>　高市首相の投稿をきっかけに、インド紙が問いかけたのは睡眠時間そのものではない。「リーダーは休まず働くべきだ」という価値観は、いまも通用するのか。社説は、科学的な知見を踏まえながら、「休まず働くこと」を美徳とする価値観そのものを問い直し、新しい時代のリーダー像を読者に問いかけている。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>（原文）&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;</p>
<p>インド：</p>
<p>① <a href="https://timesofindia.indiatimes.com/world/rest-of-world/getting-0-3-hours-of-sleep-since-becoming-prime-minister-japan-pm-takaichis-post-triggers-debate/articleshow/132559777.cms">https://timesofindia.indiatimes.com/world/rest-of-world/getting-0-3-hours-of-sleep-since-becoming-prime-minister-japan-pm-takaichis-post-triggers-debate/articleshow/132559777.cms</a></p>
<p>② <a href="https://timesofindia.indiatimes.com/etimes/wellness/japan-pm-sanae-takaichis-3-hour-sleep-schedule-raises-health-concerns-studies-show-sleep-deprivation-can-impair-cognitive-performance-how-much-sleep-does-the-brain-really-need/articleshow/132597636.cms">https://timesofindia.indiatimes.com/etimes/wellness/japan-pm-sanae-takaichis-3-hour-sleep-schedule-raises-health-concerns-studies-show-sleep-deprivation-can-impair-cognitive-performance-how-much-sleep-does-the-brain-really-need/articleshow/132597636.cms</a></p>
<p>③ <a href="https://timesofindia.indiatimes.com/blogs/toi-edit-page/be-somnological/">https://timesofindia.indiatimes.com/blogs/toi-edit-page/be-somnological/</a></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p><p>The post <a href="https://dotworld.press/india_leader_who_sleeps_only_3_hours/">「眠らないリーダー」は理想か　インド紙が高市首相に投げかけた問い</a> first appeared on <a href="https://dotworld.press">dotworld｜ドットワールド｜現地から見た「世界の姿」を知るニュースサイト</a>.</p><div class='yarpp yarpp-related yarpp-related-rss yarpp-template-list'>
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			</item>
		<item>
		<title>泥沼化する対イラン戦争　南アジアからアメリカに注がれる二つの視線</title>
		<link>https://dotworld.press/india_pakistan_gulf_escalation/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[dotworld_admin]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 24 Jul 2026 13:02:42 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[アメリカ]]></category>
		<category><![CDATA[イラン]]></category>
		<category><![CDATA[インド]]></category>
		<category><![CDATA[パキスタン]]></category>
		<category><![CDATA[報道を読む]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://dotworld.press/?p=20165</guid>

					<description><![CDATA[<p>　アメリカとイランの戦争は停戦合意後も再び激化し、出口の見えない状況が続いている。こうしたなか、アメリカのヘグセス国防長官は７月15日、30歳以上の兵士を対象に男性ホルモン「テストステロン」の数値検査を実施すると発表した [&#8230;]</p>
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<p>　この動きを、インド紙は「戦争を筋力や男性性で乗り切ろうとする発想」と皮肉り、停戦仲介に関わったパキスタン紙は、停戦崩壊への強い失望を表明した。二つの社説は異なる角度から、アメリカの対イラン政策に疑問を投げかけている。</p>

<div id="attachment_20168" style="width: 410px" class="wp-caption aligncenter"><a href="https://dotworld.press/cms_wp/wp-content/uploads/2026/07/960px-Attack_on_a_residential_complex_in_Tabriz_22.jpg"><img loading="lazy" decoding="async" aria-describedby="caption-attachment-20168" class="wp-image-20168" src="https://dotworld.press/cms_wp/wp-content/uploads/2026/07/960px-Attack_on_a_residential_complex_in_Tabriz_22.jpg" alt="" width="400" height="267" srcset="https://dotworld.press/cms_wp/wp-content/uploads/2026/07/960px-Attack_on_a_residential_complex_in_Tabriz_22.jpg 960w, https://dotworld.press/cms_wp/wp-content/uploads/2026/07/960px-Attack_on_a_residential_complex_in_Tabriz_22-300x200.jpg 300w, https://dotworld.press/cms_wp/wp-content/uploads/2026/07/960px-Attack_on_a_residential_complex_in_Tabriz_22-768x512.jpg 768w" sizes="auto, (max-width: 400px) 100vw, 400px" /></a><p id="caption-attachment-20168" class="wp-caption-text">アメリカとイスラエルの攻撃を受けて破壊されたイランの都市タブリーズの住宅（2026年３月22日撮影）© Mehr News Agency / wikimediacommons</p></div>

<p><span style="font-size: 14pt;"><strong>「テストステロンで戦争には勝てない」</strong></span></p>
<p>　インドの英字メディア、タイムズオブインディアは、ヘグセス国防長官が打ち出した男性ホルモン「テストステロン」の数値検査について、７月18日付の社説で皮肉たっぷりに論じた。</p>
<p>　テストステロンは、筋肉や骨の形成、意欲などに関わるホルモンで、加齢とともに減少するとされる。今回の方針では、検査で数値が低かった兵士は、本人の希望に応じてホルモン補充療法を受けることができるという。ヘグセス長官は、兵士を肉体的にも精神的にも「最高の状態」に保ち、任務を遂行させるためだと説明している。</p>
<p>　しかし社説は、出口の見えないイランとの戦争が続くなか、国防長官が示した対策がテストステロンの検査だったことを強く皮肉る。「イランとの戦争が５カ月目に入り、ほぼ手詰まりとなったヘグセス氏が思いついたのは、『急いでテストステロンの検査を受けろ』ということだった」と評した。</p>
<p>　さらに、兵士のテストステロン値が低いとすれば、その原因は戦場での強いストレスや睡眠不足にある可能性が高いと指摘する。ホルモンの数値を上げたからといって、兵士の疲弊や戦争の行き詰まりが解消されるわけではなく、まして戦争に勝てるわけでもないと、社説は言う。</p>
<p>　社説は、今回の施策の背景には、肉体的にも精神的にも強い「男性」こそ理想的な兵士であるという、ヘグセス長官の価値観があると見る。長官はこれまでも、多様な性や人種への配慮が軍を弱体化させたという考えをたびたび示してきた。テストステロン検査も、そうした「強さ」や「男性性」を重視する軍改革の一環だと受け止められている。</p>
<p>　最後に社説は、古代ギリシアの兵士たちが強さを求めて生の動物の睾丸を食べていたというエピソードを紹介し、「それにもかかわらず、トロイア戦争は10年間も続いた」と指摘。「戦争は筋力や男性ホルモンの多さによって勝敗が決まるものではない」と、痛烈に風刺している。</p>
<p><strong><span style="font-size: 14pt;">停戦を壊した「傲慢」</span></strong></p>
<p>　一方、停戦合意の仲介に関わったパキスタンでは、戦闘再開への落胆が広がっている。英字紙ドーンは７月19日付の社説でこの問題を取り上げ、アメリカとイランの停戦を支えるはずだった「イスラマバード覚書」が、事実上、崩壊した、と厳しく論じた。</p>
<p>　今回、衝突が再燃した直接的なきっかけについて、社説はホルムズ海峡の航行ルールを巡る解釈の違いを挙げる。イランは、海峡を通過する船舶はイランが承認した航路を利用すべきだと主張したが、アメリカ側との間でその意味について認識が一致していなかった。ところが、双方が食い違いを埋めるための協議を十分に行わないまま、攻撃の応酬へと進んでしまったという。</p>
<p>　ただし社説は、問題の根本は個別の解釈の違いにあるのではなく、数日、あるいは数週間の短期間でイランを屈服させられると考えたアメリカとイスラエルの「傲慢と横柄さ」によって引き起こされたと強く批判する。</p>
<p>　「彼らの見通しと想定は、妄想に過ぎなかった」と社説は断じ、「アメリカは泥沼に陥り、終わりのない戦争の瀬戸際に立っている」と、警告する。</p>
<p>　そのうえで、まずアメリカが敵対行為を停止し、交渉の席に戻るべきだと訴え、「停戦を立て直し、外交による解決を目指す以外に、有効な選択肢は残されていない」と結論付けている。</p>
<p>　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＊</p>
<p>　インド紙は風刺という手法で、パキスタン紙は外交の視点から、それぞれアメリカの戦争遂行を批判した。表現は異なるものの、両紙は、「軍事力だけでは戦争は終わらない」という認識で共通している。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>（原文）</p>
<p>インド：</p>
<p><a href="https://timesofindia.indiatimes.com/blogs/toi-edit-page/hegseths-t-party/">https://timesofindia.indiatimes.com/blogs/toi-edit-page/hegseths-t-party/</a></p>
<p>パキスタン：</p>
<p><a href="https://www.dawn.com/news/2016629/gulf-escalation">https://www.dawn.com/news/2016629/gulf-escalation</a></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p><p>The post <a href="https://dotworld.press/india_pakistan_gulf_escalation/">泥沼化する対イラン戦争　南アジアからアメリカに注がれる二つの視線</a> first appeared on <a href="https://dotworld.press">dotworld｜ドットワールド｜現地から見た「世界の姿」を知るニュースサイト</a>.</p><div class='yarpp yarpp-related yarpp-related-rss yarpp-template-list'>
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			</item>
		<item>
		<title>「署名」だけでは終わらない　イラン停戦を支えるものとは</title>
		<link>https://dotworld.press/pakistan_india_truce_tested_us_iran/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[dotworld_admin]]></dc:creator>
		<pubDate>Tue, 07 Jul 2026 23:29:53 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[アメリカ]]></category>
		<category><![CDATA[イラン]]></category>
		<category><![CDATA[インド]]></category>
		<category><![CDATA[パキスタン]]></category>
		<category><![CDATA[報道を読む]]></category>
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					<description><![CDATA[<p>　６月17日に紛争終結に向けた合意に署名をしたイランとアメリカだが、６月下旬には互いに攻撃をし、「停戦違反だ」と非難し合っている。６月28日、アメリカのメディアは両国が「緊張を緩和する」ことで合意したと報じたが、ホルムズ [&#8230;]</p>
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<p>　パキスタンとインドの主要紙は、それぞれ異なる角度から今回の危機を論じた。一方は「停戦を維持する外交」の重要性を、もう一方は「戦争を正当化しない宗教」の役割を訴えている。</p>

<div id="attachment_20057" style="width: 410px" class="wp-caption aligncenter"><a href="https://dotworld.press/cms_wp/wp-content/uploads/2026/07/960px-Pope_Leo_XIV_on_the_loggia_cropped.jpg"><img loading="lazy" decoding="async" aria-describedby="caption-attachment-20057" class="wp-image-20057" src="https://dotworld.press/cms_wp/wp-content/uploads/2026/07/960px-Pope_Leo_XIV_on_the_loggia_cropped.jpg" alt="" width="400" height="281" srcset="https://dotworld.press/cms_wp/wp-content/uploads/2026/07/960px-Pope_Leo_XIV_on_the_loggia_cropped.jpg 960w, https://dotworld.press/cms_wp/wp-content/uploads/2026/07/960px-Pope_Leo_XIV_on_the_loggia_cropped-300x211.jpg 300w, https://dotworld.press/cms_wp/wp-content/uploads/2026/07/960px-Pope_Leo_XIV_on_the_loggia_cropped-768x540.jpg 768w" sizes="auto, (max-width: 400px) 100vw, 400px" /></a><p id="caption-attachment-20057" class="wp-caption-text">史上初のアメリカ出身の教皇、レオ14世は「戦争は決して神に祝福されるものではない」というメッセージを繰り返し発している (c) Edgar Beltrán / The Pillar /wikimediacommons</p></div>

<p><span style="font-size: 14pt;"><strong>パキスタン紙は「対話と仲介による補強が必要」と強調</strong></span></p>
<p>　この対立において仲介国の一つであるパキスタン。同国の英字紙ドーンは、６月28日付の社説でこの問題をとりあげた。</p>
<p>　社説は、「停戦は署名しただけでは維持できず、双方の政治的自制が欠かせない」と指摘する。さらに、偶発的な衝突から全面的な軍事衝突へ発展することを防ぐため、合意で定められた「衝突回避メカニズム」を速やかに発動すべきだと訴えた。</p>
<p>　また社説は、「自制のみに依存する停戦は脆弱であり、継続的な対話と積極的な仲介があって初めて持続する」として、仲介役であるパキスタンの存在感を強調する。</p>
<p>　社説は、「外交上の突破口は、長いプロセスの始まりに過ぎない」と述べ、停戦を定着させるためには忍耐と信頼構築が不可欠だと締めくくっている。</p>
<p><span style="font-size: 14pt;"><strong>インド紙は教皇の「神は戦争を祝福しない」という発信に注目</strong></span></p>
<p>　一方、インドの英字紙タイムズオブインディアは６月28日付の社説で、アメリカ出身の教皇レオ14世が「戦争は決して神に祝福されるものではない」と繰り返し発信していることに注目し、戦争に反対する最も説得力のある声として伝えた。</p>
<p>　社説は、この言葉が新鮮に響くのは、「戦争には正義がある」「神は自分たちの側にいる」といった主張を私たちが聞き慣れてしまい、「馴染み深いBGM」のようになっているからだと指摘する。その背景には、宗教指導者や政治家、軍関係者が、それぞれの戦争に神聖な大義を与えてきた歴史があるという。</p>
<p>　さらに社説は、レオ14世の姿勢は、アメリカでつよい影響力を持つキリスト教右派から反発を受ける可能性がある、との見方を示す。そのうえで、「史上初のアメリカ人教皇が誕生した意味は、戦争を好む宗教的な言説に対抗する”力強い道徳的な声”を世界に示すことにある」と論じる。</p>
<p>　社説は、こうした問題はアメリカだけでなく、世界のさまざまな宗教ーーその中には日本の「禅」も含まれるーーが歴史の中で戦争を正当化してきた、と指摘する。そして、「神はいかなる側にも立たず、すべての人間に宿る存在だ」という教皇のメッセージは、世界中の宗教指導者が繰り返し説くべきものだ」と結んでいる。</p>
<p>　　　　　　　　　　　　　＊</p>
<p>　一方の社説は外交の力を、もう一方は宗教の倫理を重視する。アプローチは異なるものの、「停戦は軍事力だけでは守れない」という点では、両紙の問題意識は共通している。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>（原文）</p>
<p>パキスタン：</p>
<p><a href="https://www.dawn.com/news/2011280/truce-tested">https://www.dawn.com/news/2011280/truce-tested</a></p>
<p>インド：</p>
<p><a href="https://timesofindia.indiatimes.com/blogs/toi-edit-page/magnificus-leo/">https://timesofindia.indiatimes.com/blogs/toi-edit-page/magnificus-leo/</a></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p><p>The post <a href="https://dotworld.press/pakistan_india_truce_tested_us_iran/">「署名」だけでは終わらない　イラン停戦を支えるものとは</a> first appeared on <a href="https://dotworld.press">dotworld｜ドットワールド｜現地から見た「世界の姿」を知るニュースサイト</a>.</p><div class='yarpp yarpp-related yarpp-related-rss yarpp-template-list'>
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		<link>https://dotworld.press/indonesia_india_shifting_soccer_world_cup/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[dotworld_admin]]></dc:creator>
		<pubDate>Wed, 24 Jun 2026 06:13:02 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[アメリカ]]></category>
		<category><![CDATA[イラン]]></category>
		<category><![CDATA[インド]]></category>
		<category><![CDATA[インドネシア]]></category>
		<category><![CDATA[報道を読む]]></category>
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										<content:encoded><![CDATA[<p>　日本時間６月12日に開幕したFIFAサッカーワールドカップは、世界各地の人々を熱狂に巻き込みながら、７月19日まで全104試合が繰り広げられる。６月21日現在、日本も格上のオランダに同点、チュニジアには４対０で快勝するなど、決勝トーナメント進出に向けて好調に前進しています。</p>

<div id="attachment_19923" style="width: 310px" class="wp-caption aligncenter"><a href="https://dotworld.press/cms_wp/wp-content/uploads/2026/06/500px-Belgium_v_Iran_2026_FIFA_World_Cup_Match_40.jpg"><img loading="lazy" decoding="async" aria-describedby="caption-attachment-19923" class="wp-image-19923" src="https://dotworld.press/cms_wp/wp-content/uploads/2026/06/500px-Belgium_v_Iran_2026_FIFA_World_Cup_Match_40.jpg" alt="" width="300" height="400" srcset="https://dotworld.press/cms_wp/wp-content/uploads/2026/06/500px-Belgium_v_Iran_2026_FIFA_World_Cup_Match_40.jpg 500w, https://dotworld.press/cms_wp/wp-content/uploads/2026/06/500px-Belgium_v_Iran_2026_FIFA_World_Cup_Match_40-225x300.jpg 225w" sizes="auto, (max-width: 300px) 100vw, 300px" /></a><p id="caption-attachment-19923" class="wp-caption-text">(c) ベルギー対イラン戦（2026年６月21日撮影）© Teherangeles / wikimediacommons</p></div>

<p><span style="font-size: 14pt;"><strong>「新たな均衡」のなか</strong></span><span style="font-size: 14pt;"><strong>若者の育成を訴えるインドネシア紙</strong></span></p>
<p>　インドネシアの英字紙ジャカルタポストは、６月20日付の社説で、日本の快進撃をとりあげた。「変化するサッカー界」と題した記事は、「サッカー界の古参勢力が、世界中のダークホースたちによる新潮流に苦戦している」と指摘する。</p>
<p>　社説は今回のワールドカップについて、「共催国であるアメリカ、カナダ、メキシコは、専門家や賭け師たちの予想を覆すような衝撃的な結果が次々と起きているのを目の当たりにしている」と評し、その例として、強豪スイスと引き分けたカタールや、ブラジルと引き分けたモロッコなどを挙げる。しかし、「もっとも驚かされた試合」は、優勝候補ともされているスペインを、「新参者」カーボベルデが引き分けに持ち込んだ試合だと社説は指摘し、こう伝えた。</p>
<p>　「この西アフリカの小さなチームのヒーローは、ベテラン40歳のゴールキーパー、ヴォジーニャだ。彼は、少なくとも７回の見事なセーブを見せ、試合終了のホイッスルが鳴ると涙を流した。一方、母国カーボベルデでは数千人の同胞たちが街頭に繰り出し、この記憶に残るデビュー戦を祝った」</p>
<p>　社説は、「カーボベルデのようなチームの台頭は、FIFAが今回、大会の規模を32チームから48チームに拡大したことで質が低下するのではと懸念していた懐疑論者たちの予想を覆した」と指摘。「有力な優勝候補とされる伝統的な強豪国と、それ以外の国々との格差は縮まりつつある」としたうえで、例として日本を挙げ、「真に脅威となる存在」と述べた。</p>
<p>　「日本のサッカーは、もはや守備の粘りとカウンター攻撃だけに頼るダークホースではない。長期的、かつ体系的な計画と、世界トップクラスのリーグに選手が着実に参入することによって築き上げられたサッカーのスタイルだ」</p>
<p>　社説は、アフリカにおいても同様の成熟が見えつつあると指摘する。そして、このような「新たな均衡」の中で取り残されないよう、インドネシアもまた、海外から戻った一人一人の選手に頼るのではなく、体系的に若者を育成することに投資すべきだ、と訴えている。</p>
<p><span style="font-size: 14pt;"><strong>インド紙はイラン代表へのアメリカの態度を批判</strong></span></p>
<p>　一方、今大会では、開催国の一つであるアメリカが、イラン代表チームやファンに対して取った態度が問題視された。インドの英字紙タイムス・オブ・インディアは、６月17日付の社説でこの問題をとりあげた。</p>
<p>　社説は冒頭で、今大会は、３カ国が共同開催する初めてのワールドカップであり、「United as One（一つに団結して）」というスローガンが掲げられていることに言及したうえで、「開催国の一つが参加国と戦争状態にある初めてのワールドカップでもある」と指摘。「本来ならばサッカーはこうした政治的対立を超越する存在であるはずだが、アメリカはイラン代表チームを極めて冷遇している」と、非難した。FIFAはこれを防ぐためになんら対応していないという。</p>
<p>　さらに、「不当な扱いを受けている」のはイラン人だけでない、と述べ、ソマリア出身の審判員が、外交旅券を所持し、ビザも所有していたにもかかわらず、アメリカへの入国を拒否されたと伝える。社説は、「アメリカ当局の説明は『問題のある人物は入国を認めない』という、極めてあいまいなものだった」と報じたうえで、「いまや、その『問題のある人物』というレッテルが最もふさわしいのは、開催国自身ではないか」と、辛らつに批判する。さらに、「アメリカの今回の振る舞いや、それに対して何ら対策を打てないFIFAの行動は、人種や宗教、国籍の壁を超え、サッカーの普遍性を謳うワールドカップのブランドを大いに傷つける」と、厳しい。</p>
<p>　社説は、「ロシアがウクライナ侵攻を理由に大会から排除される一方、アメリカによるイラン攻撃については沈黙が守られており、二重基準になっている」と述べたうえで、「参加国の選手やサポーターが明らかに歓迎されない開催国によって不当な扱いを受けているにもかかわらず、FIFAが何もせず受け身でいなければならないという姿勢は、ワールドカップが掲げる理念そのものを揺るがすことにほかならない」と、強く訴えている。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>（原文）</p>
<p>インドネシア：</p>
<p><a href="https://www.thejakartapost.com/opinion/2026/06/20/a-shifting-soccer-world?utm_medium=channel_editorial&amp;utm_source=%28direct%29">https://www.thejakartapost.com/opinion/2026/06/20/a-shifting-soccer-world?utm_medium=channel_editorial&amp;utm_source=%28direct%29</a></p>
<p>インド：</p>
<p><a href="https://timesofindia.indiatimes.com/blogs/toi-edit-page/great-wall-of-america/">https://timesofindia.indiatimes.com/blogs/toi-edit-page/great-wall-of-america/</a></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p><p>The post <a href="https://dotworld.press/indonesia_india_shifting_soccer_world_cup/">ワールドカップの熱戦から　問われるサッカーの普遍性とブランド</a> first appeared on <a href="https://dotworld.press">dotworld｜ドットワールド｜現地から見た「世界の姿」を知るニュースサイト</a>.</p><div class='yarpp yarpp-related yarpp-related-rss yarpp-template-list'>
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			</item>
		<item>
		<title>二大大国のスーパーパワーの限界が露呈　多極化の時代の始まりか</title>
		<link>https://dotworld.press/india_indonesia_end_of_bipolar_system/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[dotworld_admin]]></dc:creator>
		<pubDate>Mon, 22 Jun 2026 09:09:02 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[アメリカ]]></category>
		<category><![CDATA[インド]]></category>
		<category><![CDATA[インドネシア]]></category>
		<category><![CDATA[中国]]></category>
		<category><![CDATA[報道を読む]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://dotworld.press/?p=19883</guid>

					<description><![CDATA[<p>　５月半ばに行われたアメリカのトランプ大統領と中国の習近平国家主席による会談は、目立った成果はないものの、米中両国が対立よりも互いの国益を守るという点で融和を図ったものとなった。火種を秘めたままのパワーバランスのなか、他 [&#8230;]</p>
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										<content:encoded><![CDATA[<p>　５月半ばに行われたアメリカのトランプ大統領と中国の習近平国家主席による会談は、目立った成果はないものの、米中両国が対立よりも互いの国益を守るという点で融和を図ったものとなった。火種を秘めたままのパワーバランスのなか、他のアジア諸国は何を思っているのだろうか。</p>

<div id="attachment_19884" style="width: 410px" class="wp-caption aligncenter"><a href="https://dotworld.press/cms_wp/wp-content/uploads/2026/06/960px-PM_Modi_with_President_Xi_Jinping_on_31_August_2025.jpg"><img loading="lazy" decoding="async" aria-describedby="caption-attachment-19884" class="wp-image-19884" src="https://dotworld.press/cms_wp/wp-content/uploads/2026/06/960px-PM_Modi_with_President_Xi_Jinping_on_31_August_2025.jpg" alt="" width="400" height="258" srcset="https://dotworld.press/cms_wp/wp-content/uploads/2026/06/960px-PM_Modi_with_President_Xi_Jinping_on_31_August_2025.jpg 960w, https://dotworld.press/cms_wp/wp-content/uploads/2026/06/960px-PM_Modi_with_President_Xi_Jinping_on_31_August_2025-300x193.jpg 300w, https://dotworld.press/cms_wp/wp-content/uploads/2026/06/960px-PM_Modi_with_President_Xi_Jinping_on_31_August_2025-768x494.jpg 768w" sizes="auto, (max-width: 400px) 100vw, 400px" /></a><p id="caption-attachment-19884" class="wp-caption-text">中国の習近平国家主席と握手を交わすインドのモディ首相（左）（2025年８月31日撮影）(c) Prime Minister&#8217;s Office (GODL-India)</p></div>

<p><span style="font-size: 14pt;"><strong>東南アジアに学び、中国からの直接投資を増やせ</strong></span></p>
<p>　インドの英字紙タイムズオブインディアは、日本・アメリカ・オーストラリア・インドの４カ国の枠組み「クアッド」の外相会合が５月26日に開かれたことを受けて、翌27日付の社説で「クアッドの陰と陽」と題した記事を掲載した。</p>
<p>　社説は冒頭、アメリカのルーズベルト元大統領が語った「穏やかに語り、大きな棒を携えよ」という言葉を引用し、「今回のクアッドはこの精神を体現っするものだった」と評価した。重要鉱物やエネルギーの安全保障、海上監視の取り組みなどで新たな協力策が打ち出され、実りのあるものだったと振り返る。</p>
<p>　そのうえで、会合の背景にある最大の存在であると中国との関係についても論考する。社説は、中国が早速、クアッドについて「排他的な仲間内のグループだ」と批判したことを伝えたうえで、インド側が「特定の第三国をも標的としたものではない」と明言していることについて、「賢明な立場」だと評価する。</p>
<p>　インドにとって、中国との関係は高度な難しさを伴う。歴史的な領土問題や経済的な相互依存関係、地域の戦略的課題という複数の要素が絡み合っているからだ。だからこそインドには、冒頭の「穏やかに話し、大きな棍棒を携える」独自の戦略が必要だと社説は言う。経済的な誘因と国家安全保障上の防護策を巧みに組み合わせ、絶妙なバランスをとる姿勢だ。つまり、安全保障上は厳しい姿勢を保ちながらも、中国からの外国直接投資を加速させることを目指せ、ということだ。</p>
<p>　社説によると、2000年４月から2025年12月までの中国からインドへの直接投資額は25億ドルにとどまっている。これについて社説は、「中国企業が投資を渋っているためではなく、インド側に十分な魅力がないからだ」との見方を示す。不十分なインフラ、煩雑な官僚手続き、契約履行の不徹底といった予測しづらいビジネス環境がネックになっていると社説は指摘する。戦略的に重要ではない分野で中国からの大規模なFDI流入が実現しなければ、中国は今後もインドを地域戦略上の競争相手として見る可能性が高い。その場合、両国の利害はしばしば対立することになる。</p>
<p>　しかし、中国からの投資が増えれば、北京はインドに「ウィンウィン」のパートナーシップを求めざるを得なくなる。社説は、「高い経済成長を実現できなければ中国の覇権的な傾向を抑制するという意味で、わが国はインド太平洋地域でこれ以上大きな役割を果たすことはできない」と述べ、「インドは東南アジア諸国から学ぶべきだ」と訴える。</p>
<p>　「中国からASEAN諸国への直接投資額は、2010年には40億ドルに満たなかったが、2023年には170億ドルへと急増した。南シナ海問題で中国に強硬な姿勢を取っているフィリピンでさえ、インフラ事業では中国からの投資を厳選して受け入れている。今こそインドも中国との経済関係を強化し、一段ギアを上げるべき時だ」</p>
<p><span style="font-size: 14pt;"><strong>「期待外れ」の首脳会談と二極化の終焉</strong></span></p>
<p>　一方、「中堅国はリーダーシップの空白に介入すべきだ」と主張したのは、インドネシアの英字紙ジャカルタポストだ。米中会談後の５月17日付で、「なんと低調な首脳会談だったことか」と題した社説を掲載した。</p>
<p>　経済面でも軍事面でも世界で最も大きな影響力を持つ二つの国の指導者が会談するとなれば、当然ながら期待は高まる。多くの人々は、中東で続く紛争や、ホルムズ海峡を通る原油輸送の混乱による世界経済へのリスク、さらには中国だけでなく多くの国々との間で続く米国の貿易摩擦など、喫緊の国際課題について、前向きな進展があることを期待していた。しかし、成果は遠く及ばなかった。社説は会談を「期待外れ」と表現した。「２日間の会談を経ても、世界はより安全になったわけでもなければ、世界経済がより健全になったようにも見えない。トランプ大統領と習近平国家主席は、詳細について口を閉ざしたままだった」</p>
<p>　さらに、両首脳について「超大国の指導者としてはまったくふさわしくない。真のリーダーシップの試練に失敗した」と表現。「彼らはせっかくの重要な機会を無駄にしたが、今となってはわれわれは両者の力量を十分に理解しているだけに、過度な期待をすべきではなかったかもしれない」と、厳しく批判した。</p>
<p>　そのうえで社説は、「両首脳の発言には、一貫性を欠く部分や、相互に矛盾しているように見える部分もあった」と指摘。今回の首脳会談が「失敗」したことについて、「単に両首脳の指導力が欠如していただけでなく、両国の力にも限界があることを示している」と続ける。そして、たとえ中国とアメリカがそれを望んだとしても、世界はこれら二つの大国によって管理できるものではなく、二極化が今後の道ではない」と断言する。</p>
<p>　「インドネシアをはじめとする中堅国が、拡大しつつある世界のリーダーシップの空白を埋める役割を果たさなければならない」「中堅国は、より均衡のとれた、真に多極的な世界を推進するために、より積極的に取り組まなければならない」と、社説は訴えている。</p>
<p>二極化から多極化の時代へと変わっていくのだろうか。それが、「多極的な対立」の時代ではないことを真に願う。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>（原文）</p>
<p>インド：</p>
<p><a href="https://timesofindia.indiatimes.com/blogs/toi-edit-page/yin-yang-of-quad/">https://timesofindia.indiatimes.com/blogs/toi-edit-page/yin-yang-of-quad/</a></p>
<p>インドネシア：</p>
<p><a href="https://www.thejakartapost.com/opinion/2026/05/18/what-an-anticlimax-summit.html?utm_source=(direct)&amp;utm_medium=channel_editorial">https://www.thejakartapost.com/opinion/2026/05/18/what-an-anticlimax-summit.html?utm_source=(direct)&amp;utm_medium=channel_editorial</a></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p><p>The post <a href="https://dotworld.press/india_indonesia_end_of_bipolar_system/">二大大国のスーパーパワーの限界が露呈　多極化の時代の始まりか</a> first appeared on <a href="https://dotworld.press">dotworld｜ドットワールド｜現地から見た「世界の姿」を知るニュースサイト</a>.</p><div class='yarpp yarpp-related yarpp-related-rss yarpp-template-list'>
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		<title>イラン戦争　世界が注視する「合意」を南アジアはどう報じたか</title>
		<link>https://dotworld.press/pakistan_bangladesh_india_hormuz_reopening/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[dotworld_admin]]></dc:creator>
		<pubDate>Sat, 20 Jun 2026 14:28:18 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[アメリカ]]></category>
		<category><![CDATA[イラン]]></category>
		<category><![CDATA[インド]]></category>
		<category><![CDATA[パキスタン]]></category>
		<category><![CDATA[バングラディシュ]]></category>
		<category><![CDATA[バングラデシュ]]></category>
		<category><![CDATA[報道を読む]]></category>
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					<description><![CDATA[<p>　アメリカとイランは６月14日、戦闘終結に向けて合意したことを発表。17日には署名が行われた。しかし、双方の争点には依然として隔たりが大きく、イスラエルの動きを含め、依然として不確定な要素は多い（＊編集部注：アメリカとイ [&#8230;]</p>
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										<content:encoded><![CDATA[<p>　アメリカとイランは６月14日、戦闘終結に向けて合意したことを発表。17日には署名が行われた。しかし、双方の争点には依然として隔たりが大きく、イスラエルの動きを含め、依然として不確定な要素は多い（＊編集部注：アメリカとイランの間で19日に予定されていた直接協議も延期になった）。南アジア諸国は今回の「合意」をどう受け止めたのか、合意発表直後の報道ぶりから考える。</p>

<div id="attachment_19904" style="width: 410px" class="wp-caption aligncenter"><a href="https://dotworld.press/cms_wp/wp-content/uploads/2026/06/960px-Donald_Trump_signs_Islamabad_Memorandum_of_Understanding_P20260617DT-4957.jpg"><img loading="lazy" decoding="async" aria-describedby="caption-attachment-19904" class="wp-image-19904" src="https://dotworld.press/cms_wp/wp-content/uploads/2026/06/960px-Donald_Trump_signs_Islamabad_Memorandum_of_Understanding_P20260617DT-4957.jpg" alt="" width="400" height="267" srcset="https://dotworld.press/cms_wp/wp-content/uploads/2026/06/960px-Donald_Trump_signs_Islamabad_Memorandum_of_Understanding_P20260617DT-4957.jpg 960w, https://dotworld.press/cms_wp/wp-content/uploads/2026/06/960px-Donald_Trump_signs_Islamabad_Memorandum_of_Understanding_P20260617DT-4957-300x200.jpg 300w, https://dotworld.press/cms_wp/wp-content/uploads/2026/06/960px-Donald_Trump_signs_Islamabad_Memorandum_of_Understanding_P20260617DT-4957-768x512.jpg 768w" sizes="auto, (max-width: 400px) 100vw, 400px" /></a><p id="caption-attachment-19904" class="wp-caption-text">フランスのヴェルサイユ宮殿で、イランとの戦争終結に向けた覚書に署名するトランプ大統領。フランスのマクロン大統領夫妻が同席した（2026年６月17日撮影）© The White House / wikimediacommons</p></div>

<p><span style="font-size: 14pt;"><strong>パキスタン紙「平和のために今こそ合意を」</strong></span></p>
<p>　アメリカとイランの仲介をしたパキスタンの英字紙ドーンは、今回の和平について６月15日付の社説で慎重な見方を示している。</p>
<p>　「週末を通じて、アメリカとイランの間で和平に向けた暫定的な枠組み合意が間近に迫っているとの期待が高まっていた。しかし、昨日（６月14日）明らかになったように、イスラエルはまたしても和平の妨害役となり、ヒズボラの拠点であるベイルート郊外を爆撃した」</p>
<p>　社説は、イスラエルの行動をこう指摘し、楽観視を留保する。イランは、終結合意の条件として、ベイルートへの攻撃停止を含めているからだ。</p>
<p>　社説はこれに対し、交渉の仲介をするパキスタンや、カタールなど地域諸国は、「合意を成立させ、交渉が決裂するのを防ぐために外交努力を強めている」と指摘。アメリカに対して、「トランプ大統領は今こそ断固とした態度を示し、テルアビブの『友人』たちに合意を妨害するなとはっきり伝えるべきだ」と求める。　</p>
<p>　「今回の戦争と、それに伴うホルムズ海峡の封鎖は、世界経済を揺るがした。また、この無意味な侵略によって、多くの罪なき人々の血が流された。だからこそ、アメリカとイランはこの機会を逃さず、合意に署名すべきである。次にこのような和平のチャンスが訪れるのはいつになるか分からないからだ」</p>
<p><span style="font-size: 14pt;"><strong>エネルギー経済の再構築を訴えるバングラデシュ紙</strong></span></p>
<p>　戦闘終結については不安定要素があるものの。今回の「合意」によって期待されるホルムズ海峡の再開は各国の経済、エネルギー事情に大きな安心をもたらす。バングラデシュの英字紙デイリースターは、６月15日付の社説で「ホルムズ海峡の再開はすべての国の利益になる」と述べた。</p>
<p>　社説は、ホルムズ海峡の再開は、湾岸地域をはるかに超えて影響が及び、「その目立たない恩恵を受ける国の一つにバングラデシュがある」という。</p>
<p>　社説は、今回の合意を「紛争が始まってからこれまでで最も重要な外交的進展」と評価した。バングラデシュの電力供給は、輸入液化天然ガス（LNG）に多くを依存している。その大半はホルムズ海峡を経由して運ばれるが、戦争開始以来、海峡は事実上、閉鎖されていたため、国内では輸入費の高騰から外貨準備がひっ迫し、発電所の稼働停止なども発生していた。</p>
<p>　また、社説は「この機会にバングラデシュ政府は、LNG調達契約の改善を進めるべきだ」と指摘する。「当面の危機が緩和されたとしても、この100日間から得られた教訓を忘れてはならない」として、サプライチェーンの多様化や、国内ガス探査・開発の加速、LNG依存を減らすための再生可能エネルギー政策の立案などが急務だとしている。</p>
<p><span style="font-size: 14pt;"><strong>インド紙「石油が市場に流れ込んでも価格は回帰しない」</strong></span></p>
<p>　インド紙タイムズ・オブ・インディアは、今回の合意実現について６月15日付の社説「原油相場は落ち着いている？　そうとも限らない」で、冷静に論じている。</p>
<p>　社説はまず、今回の和平合意が実現するかどうかは、「トランプ大統領がネタニヤフ首相をどこまで抑え込めるかにかかっている」と指摘する。</p>
<p>　しかし、不確定要素はそれだけではない。社説は、イランの核濃縮問題が合意に含まれていないことを挙げ、「恒久的な平和は依然として可能性の域を出ない」と指摘する。</p>
<p>　その一方で、社説は市場について、「最悪な危機は過ぎ去ったと言える十分な理由がある」として、価格の上昇や原油価格の値下がりを挙げる。また、トランプ大統領が「世界の船よ、エンジンを始動せよ。石油を流通させよう」と呼びかけたとしても、「足止めされている船舶が即座にすぐに出航できるわけではない」「海峡には機雷が敷設されている」と述べる。</p>
<p>　さらに、海峡が開放され、世界市場に大量の石油・ガスが「あふれだす」としても、輸入国は今回の危機で枯渇した備蓄を急いで補充しようとするため、当面は価格の下落は見込めない、と指摘。「イランがホルムズ海峡を封鎖する力があることを目の当たりにした保険会社も、今後、保険料に地政学的なリスクを上乗せする可能性がある」と述べる。総じて、価格が急速に戦争前の水準に回帰することはなく、当面は高止まりするだろう、という見立てだ。</p>
<p>　　　　　　　　　　　＊</p>
<p>　いずれの社説の見方も、すべては安定した和平が基本だが、そこにはイスラエルの存在とイランの核問題という不透明な要素が依然として存在する。合意の行方を世界が注目している。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>（原文）</p>
<p>パキスタン：</p>
<p><a href="https://www.dawn.com/news/2007954/brief-opening">https://www.dawn.com/news/2007954/brief-opening</a></p>
<p>バングラデシュ：</p>
<p><a href="https://www.thedailystar.net/opinion/editorial/news/hormuz-reopening-everyones-interest-4199411">https://www.thedailystar.net/opinion/editorial/news/hormuz-reopening-everyones-interest-4199411</a></p>
<p>インド：</p>
<p><a href="https://timesofindia.indiatimes.com/blogs/toi-edit-page/oil-quiet-not-quite/">https://timesofindia.indiatimes.com/blogs/toi-edit-page/oil-quiet-not-quite/</a></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p><p>The post <a href="https://dotworld.press/pakistan_bangladesh_india_hormuz_reopening/">イラン戦争　世界が注視する「合意」を南アジアはどう報じたか</a> first appeared on <a href="https://dotworld.press">dotworld｜ドットワールド｜現地から見た「世界の姿」を知るニュースサイト</a>.</p><div class='yarpp yarpp-related yarpp-related-rss yarpp-template-list'>
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		<title>米中首脳会談で浮き彫りになった構造的な変化とは</title>
		<link>https://dotworld.press/india_pakistan_superpower_summit/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[dotworld_admin]]></dc:creator>
		<pubDate>Wed, 17 Jun 2026 05:28:13 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[アメリカ]]></category>
		<category><![CDATA[インド]]></category>
		<category><![CDATA[パキスタン]]></category>
		<category><![CDATA[中国]]></category>
		<category><![CDATA[報道を読む]]></category>
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<div id="attachment_19881" style="width: 410px" class="wp-caption aligncenter"><a href="https://dotworld.press/cms_wp/wp-content/uploads/2026/06/960px-Donald_Trump_visit_to_China_May_2026_P20260514DT-1707.jpg"><img loading="lazy" decoding="async" aria-describedby="caption-attachment-19881" class="wp-image-19881" src="https://dotworld.press/cms_wp/wp-content/uploads/2026/06/960px-Donald_Trump_visit_to_China_May_2026_P20260514DT-1707.jpg" alt="" width="400" height="267" srcset="https://dotworld.press/cms_wp/wp-content/uploads/2026/06/960px-Donald_Trump_visit_to_China_May_2026_P20260514DT-1707.jpg 960w, https://dotworld.press/cms_wp/wp-content/uploads/2026/06/960px-Donald_Trump_visit_to_China_May_2026_P20260514DT-1707-300x200.jpg 300w, https://dotworld.press/cms_wp/wp-content/uploads/2026/06/960px-Donald_Trump_visit_to_China_May_2026_P20260514DT-1707-768x512.jpg 768w" sizes="auto, (max-width: 400px) 100vw, 400px" /></a><p id="caption-attachment-19881" class="wp-caption-text">中国・北京の人民大会堂で会談するアメリカのトランプ大統領と中国の習近平国家主席（2026年５月14日撮影）© the White House / wikimediacommons</p></div>

<p><strong><span style="font-size: 14pt;">インド紙は戦略的な自立性と独立性を訴え</span></strong></p>
<p>　アメリカと中国の関係に最も敏感な国の一つが、インドだ。インドの英字紙ヒンドゥーは、５月16日付で「超大国首脳会議」と題した社説を掲載した。</p>
<p>　社説は、「世界最大の二つの大国は、一時的な休戦状態に入ったように見えた」としながらも、「貿易から台湾問題に至るまで、両国の関係を緊張させてきた数多くの懸案事項について、今回の首脳会談では目立った進展が見られないまま終了した。このことを踏まえると、この休戦がどれほど続くかは不透明だ」と、悲観的な見方を示している。</p>
<p>　さらに社説は、「双方は一定の安定の必要性には同意している」として、浮き沈みの激しい両国の関係になんとかして安定をもたらすことを重視している、と指摘した。ただし、両国が考える「優先順位」には違いがある、という。中国側は台湾問題を最重要視し、アメリカ側はレアアースの輸出規制緩和など経済面での「取引」を重視している。</p>
<p>　社説は、今回の会談を通して「世界最大の二国間の関係に構造的な変化が起きている」と指摘した。「アメリカが今日でも圧倒的な軍事大国であることに変わりはないが、世界的な影響力を掌握する能力には限界があることが、イラン戦争以降、ますます疑問視されるようになっている。一方、中国が時機を待つ気もなければ、世界的な野心を隠そうともしていないのは明らかだ」</p>
<p>　こうした状況を前に、インドはどう振舞うべきか。社説は、「アメリカの圧力に立ち向かいながら、ますます自信を深める中国との困難な関係を管理していくこと――。この二つが、今後数年間におけるインド外交の重要な試金石となるだろう。インドの戦略的な自立性と独立性を強化していくことこそ、最善の道となる」としている。</p>
<p><span style="font-size: 14pt;"><strong>「不安要因は台湾問題」とパキスタン紙</strong></span></p>
<p>　アメリカとイランの仲介役を務めるパキスタンは、今回の米中会談をどのように見ているのか。パキスタンの英字紙ドーンは、５月17日付の社説でこの問題をとりあげた。</p>
<p>　社説は、この会談について、「画期的な成果をもたらす可能性は最初から低かった。相互の不信感があまりにも蓄積しているからだ」としたうえで、「世界的な不安定さが増すなか、アメリカも中国も両国関係がさらに不安定化するのを防ぎたいという意図を持って会談に臨んだため、この会談は依然として重要な意味を持っていた」との見方を示した。</p>
<p>　また、中東危機をめぐる合意も限定的なものにとどまったと見るが、少なくとも両国が「世界のエネルギー供給へのさらなる混乱を防ぐ重要性」について合意したことには一定の評価を与えている。その一方で、台湾問題については「両国関係を不安定化させる可能性が最も高い」と指摘した。ただ、「両者が求めているのは、より限定的ではあるものの、おそらく紛争回避のための、より現実的な自制と対話である」と述べ、両国の首脳が「戦略的な信頼」は築かなかったものの、現実的な選択をしたという見方を示している。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>（原文）</p>
<p>インド：</p>
<p><a href="https://www.thehindu.com/opinion/editorial/superpower-summit-on-the-trump-visit-to-china/article70983712.ece">https://www.thehindu.com/opinion/editorial/superpower-summit-on-the-trump-visit-to-china/article70983712.ece</a></p>
<p>パキスタン：</p>
<p><a href="https://www.dawn.com/news/2000837/beijings-red-lines">https://www.dawn.com/news/2000837/beijings-red-lines</a></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p><p>The post <a href="https://dotworld.press/india_pakistan_superpower_summit/">米中首脳会談で浮き彫りになった構造的な変化とは</a> first appeared on <a href="https://dotworld.press">dotworld｜ドットワールド｜現地から見た「世界の姿」を知るニュースサイト</a>.</p><div class='yarpp yarpp-related yarpp-related-rss yarpp-template-list'>
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		<title>中東情勢の悪化で長引くエネルギー価格高騰をアジアはどう報じたか</title>
		<link>https://dotworld.press/indonesia_india_down_the_barrel/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[dotworld_admin]]></dc:creator>
		<pubDate>Wed, 10 Jun 2026 10:51:30 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[アメリカ]]></category>
		<category><![CDATA[イスラエル]]></category>
		<category><![CDATA[イラン]]></category>
		<category><![CDATA[インド]]></category>
		<category><![CDATA[インドネシア]]></category>
		<category><![CDATA[報道を読む]]></category>
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					<description><![CDATA[<p>　中東情勢の悪化によるエネルギー価格の高騰は、世界の多くの国で人々を苦しめている。「燃料や物価の高騰によって、戦争を身近に感じた」という声は、日本でも聞かれる。 「至福の群島」で危惧されるインフレの加速 　そんななか、堅 [&#8230;]</p>
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										<content:encoded><![CDATA[<p>　中東情勢の悪化によるエネルギー価格の高騰は、世界の多くの国で人々を苦しめている。「燃料や物価の高騰によって、戦争を身近に感じた」という声は、日本でも聞かれる。</p>

<div id="attachment_19841" style="width: 410px" class="wp-caption aligncenter"><a href="https://dotworld.press/cms_wp/wp-content/uploads/2026/06/960px-LPG_shortage_in_India_during_the_Iran_War_2026.jpg"><img loading="lazy" decoding="async" aria-describedby="caption-attachment-19841" class="wp-image-19841" src="https://dotworld.press/cms_wp/wp-content/uploads/2026/06/960px-LPG_shortage_in_India_during_the_Iran_War_2026.jpg" alt="" width="400" height="301" srcset="https://dotworld.press/cms_wp/wp-content/uploads/2026/06/960px-LPG_shortage_in_India_during_the_Iran_War_2026.jpg 960w, https://dotworld.press/cms_wp/wp-content/uploads/2026/06/960px-LPG_shortage_in_India_during_the_Iran_War_2026-300x226.jpg 300w, https://dotworld.press/cms_wp/wp-content/uploads/2026/06/960px-LPG_shortage_in_India_during_the_Iran_War_2026-768x578.jpg 768w, https://dotworld.press/cms_wp/wp-content/uploads/2026/06/960px-LPG_shortage_in_India_during_the_Iran_War_2026-280x210.jpg 280w, https://dotworld.press/cms_wp/wp-content/uploads/2026/06/960px-LPG_shortage_in_India_during_the_Iran_War_2026-150x112.jpg 150w" sizes="auto, (max-width: 400px) 100vw, 400px" /></a><p id="caption-attachment-19841" class="wp-caption-text">中東情勢の悪化によってLPGが不足のなか、ボンベの補填を待つ人々の列（2026年３月14日撮影）© Nizil Shah / wikimediacommons</p></div>

<p><span style="font-size: 14pt;"><strong>「至福の群島」で危惧されるインフレの加速</strong></span></p>
<p>　そんななか、堅調な経済成長を維持しているのが、インドネシアだ。５月８日付の地元紙ジャカルタポストは、「マクロ経済では順調だ」と題した社説で、その中身を論じた。</p>
<p>　インドネシアは、中東紛争発生後も経済成長率５％台を堅持している。社説によれば、「GDP成長率は予想を上回っている。インフレ率はインドネシア中央銀行が目標とする水準にあり、われわれは順調に推移している」という。さらに社説は、「世界がエネルギー価格の高騰による消費者物価の上昇や経済生産の低下を懸念しているなか、最も注目されるこれら二つの指標は、インドネシアがまさに『至福の群島』である可能性を示唆している」と言い切り、その安定ぶりを強調する。</p>
<p>　ただ、こうしたマクロ経済データは「一部、政府の直接的な介入によるものである」とも指摘。「それ自体は悪いことではないが、代償が請求された際に驚かないよう、あらかじめ念頭に置いておくことが重要だ」と指摘する。</p>
<p>　具体的には、「政府支出が前年同期比で22％近くも増えていなければ、経済成長率は発表された水準を下回っていたはずだ」という。また、「政府が燃料と電気の補助金価格を据え置き、ガソリンとディーゼルの固定価格の調整を先送りしたことが、インフレ率の抑制に貢献した」とも指摘する。一方でこの補填として補助金が発生しており、政府支出を増やしているのだ。</p>
<p>　社説は、インドネシアの現状を「至福の群島」とまで表現しながらも、こうした財政の圧迫が市場の懸念を呼んでおり、結果としてルピア安が進行していること、また、「インフレの加速は今月にも予測されている」と警告することも忘れていない。</p>
<p><span style="font-size: 14pt;"><strong>直撃を受ける低所得者層の暮らし</strong></span></p>
<p>　一方、インドは、インドネシアとは違い、「エネルギー価格の高騰と供給不足」に悩まされている。地元の英字メディア、タイムズオブインディアは、５月４日付の社説「危機的状況」で、その様子を論じた。</p>
<p>　社説によれば、インドは４月末、業務用LPGの価格を48％引き上げたという。LPGは、家庭の台所で使われるだけでなく、陶磁器などの製造工場でも燃料として不可欠であり、価格の引き上げによる影響は大きいという。工場は単価の高い高級品の製造を優先するようになり、低所得層には手が出なくなる。さらに、低所得層は調理用のガスさえ困るようになり、困窮しているという。</p>
<p>　社説は、「インドとアメリカは同じようにエネルギー価格が高騰しているが、供給面が異なる」と指摘する。「アメリカは価格ショックに苦しんでいるが、供給不足は起きていない。しかし、インドは高価格と供給不足の両方に翻弄されている」</p>
<p>　社説は、大手肥料メーカーのCEOが、「現在の肥料不足によって、将来的に毎週10億食分の食事が失われる可能性がある」と発言したと伝え、次のように訴えている。</p>
<p>　「飢えに苦しむのは、世界の貧困層だ。ホルムズ海峡の封鎖が一般市民の暮らしに打撃を与え続けている以上、トランプ大統領が何を言おうとも、戦争を本当に終わらせなければ、意味はない」</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>（原文）</p>
<p>インド：</p>
<p><a href="https://timesofindia.indiatimes.com/blogs/toi-edit-page/down-the-barrel/">https://timesofindia.indiatimes.com/blogs/toi-edit-page/down-the-barrel/</a></p>
<p>インドネシア：</p>
<p><a href="https://www.thejakartapost.com/opinion/2026/05/08/all-good-on-the-macro-front.html?utm_source=(direct)&amp;utm_medium=channel_editorial">https://www.thejakartapost.com/opinion/2026/05/08/all-good-on-the-macro-front.html?utm_source=(direct)&amp;utm_medium=channel_editorial</a></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p><p>The post <a href="https://dotworld.press/indonesia_india_down_the_barrel/">中東情勢の悪化で長引くエネルギー価格高騰をアジアはどう報じたか</a> first appeared on <a href="https://dotworld.press">dotworld｜ドットワールド｜現地から見た「世界の姿」を知るニュースサイト</a>.</p><div class='yarpp yarpp-related yarpp-related-rss yarpp-template-list'>
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