カテゴリー:インドネシア
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トランプ関税、アジアの新興国は団結して交渉を
アメリカのトランプ大統領は4月3日、「アメリカ解放の日だ」という高らかな宣言とともに、世界各国に相互関税を課した。 これは、全ての輸入品に一律10%の基本… -
「災害は平和を導く非凡な力」ミャンマー大地震に期待できるか
3月28日にミャンマーを襲った大地震は、クーデター後の混乱で苦しむ地域に、さらに甚大な被害を及ぼした。国連による4月22日付の報告では、3,800人の生命が奪… -
フランシスコ教皇が死去、多様性を愛した「民衆の教皇」
キリスト教カトリック教会のローマ教皇庁は4月21日、教皇フランシスコの死去を発表した。世界のカトリック信者は14億人あまり。バチカンの聖ペトロ広場をはじめ、世… -
「感染症のように」国境を越えて広がる特殊詐欺犯罪
ミャンマー東部カレン州ミャワディにある複数の犯罪拠点で日本人を含む多くの外国人が中国人犯罪組織により特殊詐欺に加担させられていたとみられる事件は、日本でも大き… -
第3次世界大戦への道を進むのか トランプ米政権を見る世界の目
ウクライナをめぐる戦闘が続くなか、アメリカ、ロシア、そして欧州諸国など国際社会では駆け引きが続いている。終わらない戦争とパワーゲームの影で、「第3次世界大戦」… -
米国が「パリ協定」離脱 気候災害の被害に苦しむアジア諸国の声
トランプ米大統領は今年1月の就任時に、地球温暖化対策に関する国際的な取り決めである「パリ協定」からの再離脱を宣言した。 パリ協定は、2015年に国連気候変… -
米国の国外援助凍結を東南アジアはどう報じたか
トランプ米大統領は1月、同国政府の国外援助を90日間停止して見直すという大統領令に署名。これに伴い、国務省の傘下にある米国国際開発庁(USAID)の閉鎖方針が… -
インドネシアがBRICSに正式加盟 拡大続けるグローバルサウス
インドネシアが2025年1月1日、BRICSに正式加盟した。BRICSとは、ブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカなどで構成される新興国のグループで、「米… -
第二次トランプ米政権を東南アジア諸国はどう見るか
2025年1月20日にアメリカで発足した第二次ドナルド・トランプ大統領政権は、東南アジア諸国にどのような影響をもたらすのか。それぞれの視点から論じた社説を紹介… -
イスラエルとハマスの停戦が発効もアジア紙は懐疑的な見方
イスラエルとハマスの停戦が2025年1月19日に発効した。2023年10月から続いた戦闘は、すでに多くの犠牲者を出しており、再び戦闘状態に戻らないことが期待さ…