カテゴリー:シンガポール

    「再び」のマルコス政権誕生に厳しい視線

       
     フィリピン大統領選が5月9日に投開票され、かつて同国で独裁政権を担った故マルコス大統領の長男、フェルディナンド・ボンボン・マルコス氏が、次点に大差をつけて当選…

    アジアの社説が伝える「ウィズコロナの時代」

       
     日本を含む多くの国で、新型コロナの新規感染者数が減少し、行動制限が緩和されている。観光シーズン、あるいは祝祭日を迎える地域も多く、メディアにも楽観的な論調が目…

    東南アジアの社説が報じる中国の姿

       
     新型コロナ感染拡大からいち早く抜け出したはずの中国の経済が、パンデミックの再来に苦悩している。中国と深い関係にあり、よくも悪くも多大な影響を受ける東南アジア諸…

    フランス大統領選と欧州に対するアジアの視線

       
     フランス大統領選の決選投票が4月24日に投開票され、中道派の現職であるマクロン氏が、急進右派「国民連合」の下院議員マリーヌ・ルペン候補を破って再選を果たした。…

    ロシアのウクライナ侵攻と各国の報道5

       
     ロシアによるウクライナ侵攻が始まって2カ月余りが過ぎた。攻撃の模様や被害の規模、そして国境を越えて避難する人々の姿が連日、報道されているが、収束の兆しは一向に…

    G20からロシア排除の動きにアジアが反発

       
     ロシアのウクライナ侵攻をめぐり、今年11月にインドネシアで開かれる主要20カ国・地域(G20)首脳会議から、ロシアが除外される可能性が出ている。米国のバイデン…

    ワクチン接種が進むシンガポールで感染者増

       
     新型コロナのワクチン接種を終えた人が人口の8割を超えたにもかかわらず、新規感染者が増加し続けているシンガポール。9月30日付の英字紙ストレーツタイムズは、社説…

    「テレビ」が起こすコロナ禍の教育革命

       
     新型コロナの感染拡大で、世界中で多くの学校が休校になった。子どもたちは在宅での勉強を強いられているが、その方法は社会状況によりさまざまだ。2月1日付のシンガポ…

    シンガポールの英字紙が苦難の2020年を振り返る

       
     シンガポールの英字紙ストレーツタイムズの社説は2020年12月31日付で新型コロナを軸に去り行く年を振り返るとともに、これからについて展望した。 [ca…

    航空業界の起死回生に名乗り出たシンガポール

       
     新型コロナウイルスの感染拡大が抑えられていることや、同等水準の感染対策を施行していることなどを条件に、相互の国の旅行者を受け入れる「トラブルバブル」が少しずつ…

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