カテゴリー:コラムニスト

    人権問題の噴出で中国の一帯一路が破綻目前

       
     先日、ウォールストリートジャーナルやドイチェ・ベレ(ドイツ国際放送)が、一帯一路関連事業の劣悪な環境について報じていた。中国の徳龍鉄鋼会社がインドネシアで進め…

    【Pray for Myanmar】Family

       
    (c) 亀山仁 フライトが3時間以上遅れホテルに着いた頃は陽が傾いていた。疲れて出かける気もしなかったが、ホテルの友人に勧められボートで近くを一巡りしたと…

    和平とゲリラ兵士(コロンビア)

       
    (c) 柴田大輔 2017年、半世紀の戦いの末、政府と和平合意した反政府ゲリラFARCを訪ねた。武装解除を控え、市民社会に戻ろうとするゲリラ兵士カップルは…

    技術革新がもたらしたデジタル植民地主義

       
     途上国の開発において、データはどのように用いられるべきか。世界銀行グループが今年3月に報告書『生活向上のためのデータ活用』(Data for Better L…

    アフガン撤退で問われる欧州の安全保障政策

       
     8月15日に首都カブールが陥落し、全土がタリバンによって制圧されたアフガニスタン。混乱の中で関係者を救出すべく作戦を展開した各国では、今、国際社会を揺るがすほ…

    【Pray for Myanmar】タディンジュ祭り

       
    (c) 三田崇博 10月の満月の日はお釈迦様が地上に降りてくる日とされ、ミャンマー全土で火を灯して祝います。当日、世界遺産バガンの僧院では子供のお坊さんが…

    ケニア社会に残る結婚持参金と交渉人

       
    人生で最も重要なイベントの一つである結婚。しかし、結婚には、幸せの象徴としての側面だけではなく、とてつもない苦労を乗り越えて達成される難行という側面があるのも事…

    権力に抵抗するミャンマーの表現者たち

       
     クーデターが発生して8カ月あまりが経過したミャンマー。日本での報道が少なくなりつつある中、現地の情勢について食とアートの観点から考えるイベントが10月9日、横…

    「命が危ない」アフガン人救出プロジェクトが始動

       
     アメリカのジョー・バイデン大統領は8月末、トランプ前政権が2020年2月にタリバンと交わした和平合意に基づき、2001年9月の同時多発テロ事件後からアフガニス…

    ベトナムで2カ月ぶりにロックダウンが段階的解除へ

       
    約2カ月にわたって続いたホーチミン市の「強力な社会的隔離措置」は、10月1日から段階的に解除が始まった。第4波のデルタ株が猛威をふるい、大都市を中心に感染が広が…

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    【歩く・見る・撮る】― 写真民俗誌/民族誌へのいざない ―

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