カテゴリー:コラムニスト

    情報がなくなる恐怖【ミャンマー・クーデタールポ 5】

       
    【編集部注:】 この記事は4月に掲載予定でしたが、掲載直前に筆者の北角裕樹さんがミャンマー国軍に拘束されたため、北角さんの身の安全を考慮し掲載を見合わせていま…

    迫害の日々からドイツへ ― 再び希望を見出したロヒンギャの写真家

       
     難民を寛容に受け入れてきたドイツには、様々なバックグラウンドの人々がいる。2015年には、戦況が悪化したシリアから戦火を逃れて流入してきた人々から多くの難民申…

    中国の「気候外交」と一帯一路

       
     中国国家主席の習近平は4月22日、米国が主催した気候変動サミットにオンラインで出席。中国の二酸化炭素(CO2)排出量について、2030年より前にカーボンピーク…

    米軍のアフガン撤退と民主主義の行方

       
    アフガニスタンに駐留する米軍の撤退が正式に始まった。トランプ前大統領が決定した今年5月1日までという撤退期限は、バイデン現大統領によって9月11日まで延期された…

    【Pray for Myanmar】 Women

       
    (c) 亀山仁 日本の支援で線路改修が進むヤンゴン環状線、撮影当時は改修前で自転車並みの速度でさらに縦に横に良く揺れる。慣れない私は手摺にしがみついている…

    遠い平和の記憶(シリア)

       
    (c) 竹沢うるま 2011年に始まったアラブ民主化運動。その後に紛争へと拡大し、いまだ収束の兆しが見えないシリア。かつて訪れた時に撮った子どもたちの表情…

    中国の「パックスシニカ」に翻弄される世界

       
     中国政府は4月18日から21日、海南省で「博鰲(ボーアオ)フォーラム」を開催した。これは、「中国版植民地主義」との批判を受けて挫折しかけた「一帯一路」戦略を「…

    父と子(ペルー)

       
    (c) 柴田大輔 南米アマゾン川に注ぐペルーの大河・マラニョン川を行く小舟を、父子が呼吸を合わせて巧みに操る。この日は、川下の農地に焼畑の火を入れる。子ど…

    「まず知ってほしい」在日ミャンマー人たちの願い

       
    2021年2月1日に起きたクーデターに抗議する市民への弾圧が強硬化しているミャンマー。恐怖を植え付け従わせようとする軍の無差別な発砲や暴力によって、これまでに7…

    「来年こそは」

       
    【編集部注:】 4月13日に新年を迎えたミャンマー。2月1日以降、軍の弾圧によって700人以上が犠牲になったことを悼んで恒例の水かけ祭りを自粛しているヤンゴン…

ピックアップ記事

  1. 2024-5-2

    【歩く・見る・撮る】― 写真民俗誌/民族誌へのいざない ―

    ミャンマーで国軍が与党・国民民主同盟(NLD)を率いるアウンサンスーチー氏らを拘束し、「軍が国家の全…
  2. 2024-5-1

    【歩く・見る・撮る】― 写真民俗誌/民族誌へのいざない ―

    ミャンマーで国軍が与党・国民民主同盟(NLD)を率いるアウンサンスーチー氏らを拘束し、「軍が国家の全…
  3. 2024-4-30

    ガザ危機で悪化する人権国家ドイツのレイシズム

     2023年10月にパレスチナの軍事組織ハマスがイスラエルに大規模攻撃を仕掛けて以来、イスラエル軍に…
  4. 2024-4-25

    映画を武器に闘うミャンマー人監督「軍事独裁からの脱却に命を捧げる」

     軍事クーデター後のミャンマーで撮影されたドキュメンタリー映画『夜明けへの道』が、4月27日より全国…
  5. 2024-4-4

    新彊ウイグル自治区の開発を加速させる中国の真の狙いは

     中国で、中央政府の管理監督を受ける中央企業に対して「新疆大開発」とも言うべき大規模な投資の指示が出…
ページ上部へ戻る