カテゴリー:コラムニスト

    アフガン戦略の失敗で威信低下が進む米国

       
     2021年8月、米軍のアフガニスタン撤退計画の失敗によって、イスラム主義組織タリバンが同国の全権を掌握した。バイデン米政権は「敗戦」から約4カ月後の12月に各…

    かるたで広がれ、ミャンマーへの共感

       
     2021年2月1日のクーデターから間もなく1年が経とうとしているミャンマー。デモ隊の背後から突っ込む警察車両や、生きたまま焼かれる人々、空爆を受け炎を上げる村…

    若者たちの祈り(香港)

       
    (c) 堀むあん 「これ、どうすればいいのかな?」「ちょっと貸しなさいよ」といったような会話が聞こえてきそう。お参りに来た香港の若者たち。不慣れながらも三…

    「ウィズコロナ」に舵を切るベトナム 

       
     ベトナム政府は2022年1月1日よりワクチンを2回接種済みの入国者らに対して強制隔離を課さず、自宅やホテルなどで3日間の自主隔離とすることを正式決定した。国内…

    ザンベジ河のカヌーサファリ(ザンビア)

       
    (c) 山形豪 南部アフリカ最大の河川ザンベジ河では、カヌーによるサファリを楽しむことができる。乗っている者にとっては楽しいだけだが、カバやゾウなどの大型…

    アフリカに輸入される中古電子製品の光と影

       
     いまや、アフリカでも首都なら最新の電化製品を簡単に入手できる。大型ショッピングセンターに行けばビジネスマンが最新のiPhoneを使いこなしているし、有名どころ…

    南太平洋の島嶼国にも広がる中国の影

       
     11月下旬のソロモン諸島における反政府デモと、それが引き金となり発生したチャイナタウン焼き討ち略奪事件、仏領ニューカレドニアの独立をめぐり12月12日に実施さ…

    朝の光(インド)

       
    (c) 米屋こうじ ゴア州にあるダッドサガル滝の観光拠点クレムは小さな街。小道を歩く母子に朝の光が降り注いでいました。 …

    教育のための汽車(ロシア)

       
    (c) 白川淳 学生だけで運行される「子供鉄道」は、小さいけれど本物。学びの場として作られました。この日の駅員は2人の女の子たち。「写真を撮らせて」と頼む…

    【ミャンマー】半年拘束の米国人記者は「勘違い」逮捕か

       
     ミャンマーで拘束されていた米国人ジャーナリストのダニー・フェンスター氏が11月15日、約6カ月ぶりに解放された。懲役11年の有罪判決が宣告された3日後の釈放で…

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    【歩く・見る・撮る】― 写真民俗誌/民族誌へのいざない ―

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