カテゴリー:インド
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アサド政権崩壊後のシリアに根強く残る悲観論 拭えぬ内戦の不安
シリアのアサド政権が2024年12月8日、崩壊した。50年あまり続いたアサド父子による強権的な独裁統治は、「シャーム解放機構(HTS)」を中核とする反体制派の… -
COP29 気候変動に苦しむ途上国から先進国に厳しい批判
アゼルバイジャンの首都バクーで開かれた「第29回国連気候変動枠組み条約締約国会議」(COP29)が、2024年11月24日に閉幕した。会議では、途上国の気候変… -
イスラエルとレバノンの停戦合意はネタニヤフの勝利か
イスラエルと隣国レバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラの戦闘をめぐって11月27日、停戦合意が発効した。両国政府はアメリカの停戦合意案を受け入れ、今後60日… -
トランプ政権は世界の戦争を終わらせるのか 問われる米国の軍事支援
アメリカ大統領選を制し、ホワイトハウスへの復帰を決めたドナルド・トランプ氏。二期目となる政権で、国内外の諸課題に対してどのような政策を打ち出すのか、世界の注目… -
南アジアの女性をめぐる不平等で危険な現実
ジェンダー格差が顕著とされる南アジア。女性たちが置かれている状況について、バングラデシュ、ネパール、インドのメディアがそれぞれの社説で論じた。 [cap… -
イスラエルのレバノン侵攻で高まる泥沼化の懸念
イスラエル軍が隣国レバノンで、イスラム教シーア派組織ヒズボラに対する地上作戦を開始して、11月1日で1カ月が経った。レバノンへの軍事侵攻が国際社会の非難を浴び… -
大激戦の米大統領選をインドはどう見るか
世界が注目するアメリカの大統領選は11月5日の一般投票日を前に、民主党のハリス副大統領と、共和党のトランプ前大統領が激しく競り合っている。この選挙戦を、グロー… -
バングラデシュで「ユヌス政権」が始動
2024年8月、バングラデシュで15年間続いたハシナ政権が崩壊し、暫定政権が発足した。8月8日には、暫定政権の首席顧問としてノーベル平和賞受賞者のムハマド・ユ… -
スリランカで「節度ある」大統領選が実施 暴力からの脱却
スリランカで9月22日、大統領選の結果が発表された。勝利したのは、野党の左派勢力「国民の力(NPP)」を率いるアヌラ・クマラ・ディサナヤカ氏(55)だ。9月2… -
パレスチナ占領終結を求める「取るに足らない」国連決議
「ヨルダン川西岸における違法な占拠を1年以内に中止すること」。 国連総会で9月18日、イスラエルに対して占領の終結を求める決議が採択された。日本やフランス…