カテゴリー:タイ

    混迷のタイ政治 国民の意思はどこへ

       
     5月に行われたタイの総選挙では、野党の前進党が大躍進し、下院第一党となった。だが、その後、前進党のピター党首が議員資格を一時停止され、議会から退出するなど、首…

    医療者が足りない!東南アジア諸国の現状

       
     新型コロナウイルスの世界的な大流行により、先進国でも途上国でも医療現場における課題が浮き彫りになった。なかでも全世界共通の課題となっているのは「医療人材の不足…

    タイ総選挙、国民から軍事政権への「ノー」

       
     5月14日に投開票されたタイ下院(定数500)の総選挙で、革新系の野党第2党「前進党」が152議席を獲得し、第1党に踊り出た。前進党に次ぎ141議席を獲得した…

    ポストコロナの経済再建に苦戦するアジア諸国

       
     新型コロナ感染症の流行にもようやく収束の兆しが見え始め、各国では、大打撃を受けた産業セクターを中心に、ポストコロナの経済再建に乗り出している。 しかし、コロナ…

    国際政治に翻弄されるミャンマーの難民

       
     クーデターで国内の実権を握ったミャンマー軍が、虐待を逃れて隣国バングラデシュで避難生活を送る少数派イスラム教徒ロヒンギャのミャンマーへの帰還を積極的に進める姿…

    いまだ達成されぬ東南アジアの民主主義

       
     2月25日、フィリピンは、「ピープルパワー革命」から37年を迎えた。20年以上も続いたマルコス独裁体制を倒して、コラソン・アキノ大統領を就任させた、民衆による…

    ミャンマーへの人道的責任を果たせ

       
     ミャンマー国軍がクーデターで実権を握ってから、2023年2月1日で丸2年が経った。その間、国軍の支配に抵抗する国民は殺害され、逮捕され、あるいは攻撃され続けて…

    新型コロナによるアジア経済への傷跡、今も

       
     新型コロナの感染拡大から4年目に入った。しかし私たちは未だ、このウイルスを完全に封じ込められずにいる。アジア諸国はそれぞれの方法で「ウィズコロナ」へと歩み出し…

    進展しないミャンマー問題をアジアはどう見ているか

       
     ミャンマーで軍がクーデターによって実権を握ってから間もなく2年が経とうとしている。この間、ミャンマー国内では多くの国民が軍に抵抗を示し、殺害された。クーデター…

    フィリピンとタイの社説に見るウィズ・コロナの課題

       
     新型コロナの感染拡大が始まって間もなく3年。日本では「第8波」が懸念されている一方、世界は次々に行動規制を緩めたり、撤廃したりしている。しかし、どこの国でも、…

ピックアップ記事

  1. 2024-10-8

    中国が大陸間弾道ミサイルの発射テストで核利用の意思を表明か

     米国・ニューヨークで国連総会が開催されている最中の9月25日早朝、中国の大陸間弾道ミサイル(ICB…
  2. 2024-9-25

    クロスメディア番組「月刊ドットワールドTV」が始動

     ドットワールドはこのほど新番組「月刊ドットワールドTV」を開始しました。これは、インターネット上の…
  3. 2024-9-16

    「尊厳なき生」を生き抜く ヨルダン川西岸 パレスチナ難民の祈り

     「すべてを我慢して、ただ食って、寝て、排泄して・・・それで『生きている』って言えるのか?」  パ…
  4. 2024-9-11

    真の平和を提唱し、憎しみの連鎖を断つガザ出身の医師の決意

     昨年秋のハマスによる襲撃と、それに続くイスラエル軍のガザ地区への侵攻が始まって間もなく1年。攻撃の…
  5. 2024-9-3

    米国のニューカレドニア政策はハリス政権とトランプ政権でどう変わるのか

     およそ2カ月後の11月5日に投開票が行われる米国大統領選挙は、現職のジョー・バイデン大統領に代わっ…
ページ上部へ戻る