ミャンマーの運命は、正義と正当性を信じる人々が作る
民主活動家ミンコーナイン氏が国民防衛隊の新設を語る

  • 2021/5/16

高校と大学の再開に騙されるな

── 軍事政権によって、一部の大学や高校では新学期の開始を余儀なくされています。学生や生徒、親、教師らはどのように新学期を迎えたらよいでしょうか?

 当局がなぜこうした決定をしたのか、真の意図を考えるべきです。彼らは本当に若者に教育を受けさせようとしているのでしょうか?それとも、人々がいかにも日常生活に戻っている様子をアピールすることで世界を欺こうとしているのでしょうか?皆、真意を理解しています。

 人々が日常生活に戻ったと見せかけるために学校を再開することがどのような結果を招くのか、軍は予測できていないようですが、今後、学校発のストライキが始まったり、校舎の壁に国民民主連盟(NLD)のシンボルである孔雀が描かれた紅い旗が掲げられたりするなど、学校が新たな抗議行動の舞台になることが考えられます。

 日常生活を営む人々の姿を映し出すことによって政権の勝利を示すという戦術は、もう古い。キャンパス内に軍のトラックが停められ、学生を24時間にわたって監視している状況下で、安心して勉学に励むことができるでしょうか。

 また、学生グループの重要性についても強調したいと思います。彼らには、能力と創造性があります。

 実際、オンラインで教育プログラムを立ち上げ、学習を継続している学生もいます。結局のところ、学生も親も、兵士に銃を向けられながら本当に安心して学校に戻ることができるかどうか、よく考えるべきです。軍の迫害を受けながら、それでも彼らに協力すべきなのでしょうか。

 私は、学生たちに何か具体的な指示を出す必要はないと考えています。彼らは、情熱と知性を兼ね備えています。双方を天秤にかければ、きっと正しい判断をしてくれるでしょう。革命を成し遂げるために、当局が命じた新年度開始というこの機会を最大限に活用してくれると、私は信じています。

 

(原文URL:https://twitter.com/NUGMyanmar/status/1391427762028568580 

                  https://www.rfa.org/english/news/myanmar/min-ko-naing-interview-05062021133204.html)

 

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