カテゴリー:ヨーロッパ
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ドイツの総選挙で極右政党が第二党に浮上
2月23日に行われたドイツの連邦議会選挙によって、極右政党である「ドイツのための選択肢(AfD)」が前回選挙から得票率を倍に伸ばし、第二党になった。3月25日… -
トランプ米政権が目指すのは「新植民地主義」か「新外交秩序」か
トランプ米大統領は2月28日、ワシントンでウクライナのゼレンスキー大統領と会談。ウクライナ国内の鉱物支援の権益をめぐる合意文書に署名し、停戦に関する協議も行っ… -
ウクライナ戦争を巡る米ロの接近を南アジアはどう見るか
4年目に入ったロシアによるウクライナへの軍事侵攻をめぐり、トランプ米大統領はロシアとの直接交渉を急いでいる。2月18日にはサウジアラビアでルビオ国務長官とロシ… -
米国とロシアの接近で漁夫の利を得る中国
米国で第二次トランプ政権が発足して以来、誰もが国際社会の枠組みの再構築に向けた動きが加速し始めたと実感している。問題は、次なる国際社会の枠組みがどのような価値… -
ドイツから見えた慰安婦問題と、困窮した日本の女性を守る施設
ベルリンで再び話題となった慰安婦像 日本軍の慰安婦問題が日韓の政治問題となり、解決が困難になって久しい。問題は、筆者の住むドイツにも波及している。2011年… -
米国人とウクライナ人は「トランプ和平」に何を見ているのか
大統領選挙で「ロシアとウクライナの戦争をすぐに止めさせる」と公約して当選した米国のトランプ次期大統領。その就任が2025年1月20日に迫る中、2022年2月に… -
政治の混乱と経済危機で強まるドイツの右傾化
12月16日にオラフ・ショルツ首相の信任投票が否決された。それを受け、2025年2月23日に解散総選挙がなされる。もともと任期満了に伴う総選挙が9月に予定され… -
ベルリンで体験した世界の鉄道の「破壊と創造」
ドイツ・ベルリンで2年に1度、開催される鉄道の国際見本市「イノトランス」には、開発されたばかりの最新の鉄道車両がずらりと並ぶのが恒例だ。世界の最新の鉄道事情を… -
米大統領選後に訪れる台湾海峡の危機
11月5日に投開票が行われた米大統領選でトランプ氏が再選したことによって、国際情勢、特に台湾海峡の状況は大きく変わるだろう。それが吉と出るか、凶と出るかは分か… -
ジャーナリストの玉本英子さん「同じ時代を生きる人々に心を寄せる」
ジャーナリストの玉本英子さん(アジアプレス・インターナショナル)が10月26日、東京・青山で戦火のウクライナで出会った人々について講演した。2015年からウク…