カテゴリー:社会を読み解く

    忘れられた「日本人」

       
     フィリピンには戦前、3万人をこえる日本人が移住し、豊かな社会を築いていた。フィリピン人女性と結婚して家族をもった者も多かったが、生まれた子どもたちは太平洋戦争…

    「もったいないばあさん」インドから世界へ

       
    世界環境デーにアニメ化が実現  環境保全に対する関心を高め、啓発活動を図る日として制定された6月5日の「世界環境デー」。コロナ禍真っ只中で迎えた今年、一冊の絵…

    ミシンが変えた彼女の運命

       
     困難な状況に直面して「もうだめかもしれない」と諦めてしまいそうになることは誰にでもあるだろう。  でも彼女は決して諦めず、前へ進み続けた。恵まれない環境でも…

    日越の相互往来が再開 進出企業人ら440人がベトナムに復帰

       
     日本とベトナム両政府は6月下旬、新型コロナウイルス対策として実施してきた相互の往来制限を段階的に緩和することで合意。試験フライトとなる日本発ベトナム行きのチャ…

    外国人留学生の締め出しでゆらぐアメリカン・ドリーム

       
     今も新型コロナウイルスの感染が拡大し続けるアメリカ。トランプ大統領は、今秋からの学校再開に先立ち、「オンライン授業だけしか受けていない留学生は滞在を許可しない…

    米国のWHO脱退で失速するコロナとの闘い

       
     トランプ米大統領は、来年7月6日付で米国が世界保健機関(WHO)から脱退することを国連に正式通知した。シンガポールの英字紙ストレーツタイムズは7月11日付の社…

    ラテンアメリカの「今」を届ける 第1回

       
     かつて「麻薬戦争」の最前線となり、「世界で最も危険な街」と呼ばれたコロンビア第二の都市メデジンが、先端技術を駆使して新型コロナウィルス感染抑止に成功している。…

    「南米の優等生」チリのつまずき

       
    2019年秋にチリで発生した大規模デモは、非常事態宣言の発令や軍の出動、国際会議の中止などの事態を招き、観光や企業活動に大きな影響をもたらした。1990年に民政…

    東南アジアで育まれるクリエイティブ精神

       
    雪への憧れが生んだキャラクター  カンボジアで有名なお土産・アンコールクッキー。このロゴをデザインしたジェシー・アンは、弊社SocialCompassの通訳兼…

    小原浩靖監督作品「日本人の忘れもの フィリピンと中国の残留邦人」 

       
     太平洋戦争が終結して今年で75年。敗戦によって父親と行き別れになり、反日感情が強かったフィリピン各地で隠れるように生きてきた残留邦人2世たちや、日本が傀儡国家…

ピックアップ記事

  1. 2024-5-2

    【歩く・見る・撮る】― 写真民俗誌/民族誌へのいざない ―

    ミャンマーで国軍が与党・国民民主同盟(NLD)を率いるアウンサンスーチー氏らを拘束し、「軍が国家の全…
  2. 2024-5-1

    【歩く・見る・撮る】― 写真民俗誌/民族誌へのいざない ―

    ミャンマーで国軍が与党・国民民主同盟(NLD)を率いるアウンサンスーチー氏らを拘束し、「軍が国家の全…
  3. 2024-4-30

    ガザ危機で悪化する人権国家ドイツのレイシズム

     2023年10月にパレスチナの軍事組織ハマスがイスラエルに大規模攻撃を仕掛けて以来、イスラエル軍に…
  4. 2024-4-25

    映画を武器に闘うミャンマー人監督「軍事独裁からの脱却に命を捧げる」

     軍事クーデター後のミャンマーで撮影されたドキュメンタリー映画『夜明けへの道』が、4月27日より全国…
  5. 2024-4-4

    新彊ウイグル自治区の開発を加速させる中国の真の狙いは

     中国で、中央政府の管理監督を受ける中央企業に対して「新疆大開発」とも言うべき大規模な投資の指示が出…
ページ上部へ戻る