- Home
- 過去の記事一覧
カテゴリー:社会を読み解く
-
拡大する上海協力機構は国連を飲み込むのか
中国の第20回党大会前まであと1カ月に迫った9月14~16日、習近平国家主席は2年8カ月ぶりに中国を出て、カザフスタンとウズベキスタンを歴訪した。特に注目され… -
熱戦が予想される台湾統一地方選が開幕
「チェンシーチョン ドンスワン!ドンスワン(陳時中、当選!当選!)」。声援が台北の真夏の青空に響いていた。台湾の統一地方選に相当する「九合一」選挙の候補者登録… -
「環境大国」ドイツの鉄道の課題と国民の不安
ロシアによるウクライナ侵攻以降、世界の食糧や燃料価格が高騰している。戦争前までロシアのガスに依存していたドイツでもその影響は大きく、急速なインフレが進行してい… -
ミャンマーの死刑執行に米国はどう反応したか
ミャンマー軍が民主活動家ら4人を処刑したことが、7月25日に明らかになった。この事件は米国に大きなショックを与え、バイデン政権や米議会は軍に対する制裁強化に動… -
神戸の街から祖国を思うミャンマー人留学生の記録
「私たちの武器は軍に比べて質が良くないので、戦闘の時は不利だ」―。兵庫県神戸市の小さなアパートで、携帯電話のビデオチャットからミャンマー語が聞こえてくる。日本… -
台湾情勢めぐるそれぞれの思惑
8月2日夜、米国のペロシ下院議長が台湾を訪問した。この動きに中国は猛反発し、周辺で大規模な軍事演習が繰り広げられた。ペロシ議長の台湾訪問は「ペロシショック」と… -
ミャンマーで拘束の久保田徹さん 原点は館林のロヒンギャ社会
ミャンマーで7月30日に拘束されたドキュメンタリー作家、久保田徹さんは、大学生の頃からミャンマーのイスラム系住民ロヒンギャの問題に取り組んできた。その原点は、… -
ミュージカル『My Life Plan』で伝える自由と平和への願い
内戦から逃れて20年前に日本にたどり着き、いまだに在留資格が認められないスリランカ人男性と、昨年2月にクーデターが起きたミャンマーで軍に抵抗を続ける女子大生を… -
ケニアで深刻化する若者の投票率低下
日本で「若者の政治離れ」が叫ばれて久しいが、実は、ケニアでも同様の問題が国内外のメディアで取り上げられていることをご存知だろうか。2019年の統計によれば、同… -
ミャンマー国軍「弾圧専用」の法律適用 拘束の久保田徹さんを起訴
ミャンマーで拘束されたドキュメンタリー作家の久保田徹さん(26)について、ミャンマーの国軍側の統治機構「国家統治評議会」は8月4日、刑法の規定などで起訴したと…