カテゴリー:カンボジア
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対立か依存か 対中関係で一枚岩になれないASEAN の今
南シナ海で続いているフィリピンと中国との対立が、ますます深まっている。フィリピン政府は8月25日、フィリピン漁業水産資源局の船が南シナ海で中国海軍や海警軍の船… -
カンボジア、首相交代で新たな時代は来るか?
7月23日に実施されたカンボジアの国民議会選挙(定数125)は、フン・セン氏率いる与党・カンボジア人民党が120議席、王党派のフンシンペック党が5議席を獲得す… -
危機に瀕する東南アジアの民主主義
7月23日、カンボジアで5年に一度の国民議会選挙(125議席)が実施された。投票率は84.58%。817万7000人が投票し、フン・セン首相が率いる与党・カン… -
アジア各国で総選挙、有権者の声の行方は
東南アジア各国で、重要な選挙が続いている。5月14日にタイで実施された総選挙では、多くの予想を覆し、野党の「前進党」が第一党に躍進。軍出身のプラユット首相は政… -
東南アジアの五輪「SEAゲーム」の真の目的は
「東南アジアのオリンピック」と呼ばれる、東南アジア競技大会(通称 SEAゲーム)が5月5日から17日まで、カンボジアの首都プノンペンで開催された。2年に1度開… -
ミャンマー国軍への厳しい判断を迫られるASEAN
ミャンマー国軍が、2021年2月にクーデターにより実権を握ってから2年近くが経とうとしている。国際社会の激しい非難にもかかわらず、ミャンマー国内では今も国民へ… -
フン・マネット氏、フン・セン首相「後継者」への道
カンボジアは2023年7月、5年に1度の国民議会選挙を迎える。1993年に新生カンボジアの共同首相に就き、以来、30年にわたり国の指導者を務めるフン・セン首相… -
ポル・ポト派を裁くカンボジアの特別法廷、16年の審理に幕
1970年代にカンボジアを支配したポル・ポト派政権の元幹部らを裁く特別法廷は、9月22日、キュー・サムファン元国家幹部会議長(91)の上級審を開き、一審の終身… -
カンボジアの社説「コロナ禍を保健医療改善の好機に」
世界で新型コロナが猛威を奮いだした2020年、カンボジアは感染拡大が抑制され、死者もいないという珍しい国だった。しかし、今年2月に市中感染が始まり、抑制できな… -
プノンペンのゴミ収集業者がストライキ
カンボジアの首都プノンペンで、ゴミ収集業者がストライキを実施し、10月初旬からの2週間余り、都内のゴミ収集活動が止まった。10月11日以降は豪雨による洪水にも…