「モロトフ」
庶民への情報提供と運動を呼び掛ける無料配布新聞

  • 2021/4/14

【編集部注:】

クーデターに抗議するミャンマー市民への弾圧が強まる中、反軍活動の形もさまざまに変わっているようです。ネットの遮断や記者の拘束など報道も制限される中、情報伝達のために生まれた無料配布新聞についてのFacebook投稿をご紹介します。

 

~ 以下、Facebook投稿より ~

(c) AFP

 ミャンマーの春革命と呼ばれる民主化運動、反軍抗議運動が形を変えてきた。
 「モロトフ」(မိုလိုတော့ဗ် Molotov)という無料配布新聞を発行。
 インターネット遮断、メディア機関の登記を剥奪、記者を64人拘束(うち現在も33人が拘束中)されて、情報を暗黒時代に引き戻そうとしているため、庶民への情報提供と運動を呼び掛けるために発行したのだという。もちろん、危険な行為であることは承知の上。一人が拘束されたら他のもう一人が発行する。革命が成功するまで発行し続けると語る。
 ちなみに、モロトフというのは『火炎瓶』という意味。第2次大戦中にフィンランドの兵士がソ連の戦車を攻撃するときに用いた火炎瓶を、当時のソ連の外相Vyacheslav Mikhailovich Molotovの名にちなんでこのように命名したとする説が有力である(英辞郎を参照)。


#WhatsHappeningInMyanmar
#SaveMyanmar
#April12th2021
Credit to VOA interview

 

関連記事

 

ランキング

  1.  中国の習近平政権が、欧州連合(EU)諸国やカナダ、イギリスなど、アメリカの同盟国家の取り込みを加速…
  2.  ドットワールドと8bitNewsのコラボレーションによって2024年9月にスタートした新クロスメデ…
  3.  2026年は国際情勢の激動の幕開けだった。象徴的なのは、アメリカのベネズエラ・カラカス奇襲作戦とニ…
  4.  軍事クーデターの発生からまもなく丸5年が経過しようとしているミャンマーで、昨年12月末から3段…
  5.  5年前にクーデターで政権を奪ったミャンマー国軍が2025年12月末、総選挙を開始した。今月下旬にか…

ピックアップ記事

  1.  2021年2月のクーデターで国軍が全権を握ったミャンマーで、今月28日から2026年1月にかけて、…
  2.  2023年10月7日、パレスチナのガザ地区を実効支配するイスラム組織ハマスがイスラエルへ大規模…
  3.  ドットワールドと「8bitNews」のコラボレーションによって2024年9月にスタートした新クロス…
  4.  日本に住むミャンマー人家族の物語を描いた『僕の帰る場所』や、ベトナム人技能実習生を題材にした『…
  5.  現代アートの世界的な拠点として知られるドイツの首都ベルリンでは、1998年から隔年で現代美術の国際…
ページ上部へ戻る