カテゴリー:パキスタン

    パキスタンで広がる反政府運動と混乱

       
     パキスタンで、野党連合などによる反政府デモが広がっている。同国は2019年から国際通貨基金(IMF)の財政支援を受けているが、国内ではインフレが進み、失業者が…

    「米国はアフガン政策の失敗を責任転嫁するな」

       
     イスラム主義組織タリバンが8月、アフガニスタンで政権を掌握した。駐留米軍の撤退の完了を受け、アジア内陸部の地政学的に重要な位置にあるこの国をめぐって有力国のに…

    コロナ禍のパキスタンでデング熱の感染が拡大

       
    新型コロナに限らず、人類はさまざまな「感染症」と闘っている。特に、医療インフラがぜい弱な発展途上国では、季節によって深刻な問題になる。9月24日付けのパキスタン…

    米国がアフガニスタンにドローン攻撃

       
     米軍は8月28日、ドローンでアフガニスタン国内を攻撃した。8月31日付のパキスタンの英字紙ドーンは社説でこの問題を採り上げた。 [caption id=…

    タリバンによるカブール制圧と2つの懸念

       
     アフガニスタンのガニ政権が8月に崩壊し、反政府勢力のタリバンが全土を掌握した。駐留米軍の撤収が進む中での出来事だった。アフガニスタンと国境を接するパキスタンの…

    サウジアラビアの外相がパキスタンを訪問

       
     アフガニスタンに駐留する米軍は、同時多発テロ事件から20年となる今年9月までに完全撤退を計画し、撤収準備を進めていたが、7月2日、首都カブール近郊にあるバグラ…

    欧州がイスラム教徒のスカーフ着用禁止を支持

       
     欧州司法裁判所は7月15日、イスラム教徒の女性が髪の毛を隠すために頭を覆うスカーフ(ヒジャブ)の着用について、企業が一定の条件のもとで禁止することができる、と…

    パキスタンの国境地帯で相次ぐ地雷の被害

       
     地上や地中に設置され、人や車両が接近したり接触したりすることで爆発する地雷。ひとたび設置されると半永久的に存在し続け、多くの犠牲者を出し続ける。世界で最も深刻…

    パキスタンのコロナ禍「助けを求める叫びを聞け」

       
     国民の2割以上が貧困層とされるパキスタン。新型コロナの感染拡大は貧しい人々の家庭を直撃した。6月1日付のパキスタンの英字紙ドーンでは、社説でこの問題を採り上げ…

    パキスタンで食料不足が深刻化

       
     パキスタンでこのほど実施された社会調査の結果、「食料が十分ではない」という人の割合が増えていることが明らかになった。この背景にある要因は新型コロナだけではない…

ピックアップ記事

  1. 2025-3-11

    米国とロシアの接近で漁夫の利を得る中国

     米国で第二次トランプ政権が発足して以来、誰もが国際社会の枠組みの再構築に向けた動きが加速し始めたと…
  2. 2025-3-10

    クーデターから4年 常態化した非常事態の中で見たヤンゴン市民の今

     軍事クーデターの発生から2025年2月1日で丸4年が経過したミャンマー。これまでに6000人以上の…
  3. 2025-3-6

    第二次トランプ米政権の発足で始まった超党派の協力

     トランプ氏が2025年1月20日に返り咲きの第二次政権をスタートさせてから1カ月あまりが経つ米国で…
  4. 2025-3-1

    『月刊ドットワールドTV』#6 国民のルーツと外交のはざまに立つヨルダン

     ドットワールドとインターネット上のニュースサイト「8bitNews」のコラボレーションによって20…
ページ上部へ戻る