カテゴリー:フィリピン
-
COP29 気候変動に苦しむ途上国から先進国に厳しい批判
アゼルバイジャンの首都バクーで開かれた「第29回国連気候変動枠組み条約締約国会議」(COP29)が、2024年11月24日に閉幕した。会議では、途上国の気候変… -
団結できぬASEAN諸国 「中国との距離感」に温度差
石破茂首相は10月中旬、首相就任後、初めての外国訪問としてラオスへ渡り、東南アジア諸国連合(ASEAN)の一連の会合に参加した。持論の「アジア版NATO(北大… -
イスラエルのレバノン侵攻で東南アジアの人々も犠牲に
イスラエル軍によるレバノン侵攻は、中東で働く東南アジアの人々にも多大な影響をもたらしている。 [caption id="attachment_16403"… -
新興国で氾濫するフェイクニュースと闘うために
意図的に虚偽の情報を拡散させる、フェイクニュース。詐欺行為や選挙にも利用されるなど、近年、世界中で大きな問題となっている。ソーシャルメディア上に氾濫するフェイ… -
デング熱、チクングニア熱が大流行 イノベーションで命を守れ
アジア各地でデング熱が流行している。デング熱は蚊を媒介とした感染症で、定期的に大流行が発生している。 [caption id="attachment_1… -
対立か依存か 対中関係で一枚岩になれないASEAN の今
南シナ海で続いているフィリピンと中国との対立が、ますます深まっている。フィリピン政府は8月25日、フィリピン漁業水産資源局の船が南シナ海で中国海軍や海警軍の船… -
日本と円滑化協定を締結したフィリピンが抱く「ある懸念」
日本とフィリピンは7月8日、「円滑化協定(RAA)」に署名した。これにより、日本の自衛隊とフィリピン軍は相互に往来しやすくなるうえ、共同訓練や災害支援などをよ… -
アジア各国の子どもたちが直面する学習危機
子どもたちへの教育は、未来への投資と言っても過言ではありません。しかし実際は、紛争や災害、経済的危機といったさまざまな困難を前に、教育をめぐる課題の対処は優先… -
先鋭化する中国とフィリピンの対立 日米はどう対応するのか
中国とフィリピンの対立がにわかに先鋭化し、国際社会の関心を集めている。事態は、実質的に中国の第二海軍とみなされてきた「中国海警局」(以下、海警局)の船舶とフィ… -
強まる中国の影響力 新興国が選ぶのは連立か対立か
国際社会で米国と対峙する大国となった中国は、グローバルサウスと呼ばれる新興国グループと急接近をはかっている。中国、ブラジル、ロシア、インド、南アフリカを軸とし…