カテゴリー:フィリピン

    「再び」のマルコス政権誕生に厳しい視線

       
     フィリピン大統領選が5月9日に投開票され、かつて同国で独裁政権を担った故マルコス大統領の長男、フェルディナンド・ボンボン・マルコス氏が、次点に大差をつけて当選…

    東南アジアの社説が報じる中国の姿

       
     新型コロナ感染拡大からいち早く抜け出したはずの中国の経済が、パンデミックの再来に苦悩している。中国と深い関係にあり、よくも悪くも多大な影響を受ける東南アジア諸…

    「幸福度報告」にみる現実との乖離

       
    コロナ禍で重視された社会の安定  3月20日に発表された2022年版の『世界幸福度報告書』によれば、対象146カ国の中で最も「幸福」な国は、5年連続でフィンラ…

    新型コロナ、「ニューノーマル」への道

       
     コロナ禍は、オミクロン株による急激な感染者増が世界各地でピークを過ぎ、落ち着きを取り戻しつつあるように見える。しかし、今もかつての感染の波よりは感染者がずっと…

    コロナ禍で男女格差が拡大したフィリピン

       
     海外就労者が国の経済を支える「英雄」と呼ばれるフィリピン。国民の10人に1人が国外で働くといわれ、その中でも女性たちの活躍が目立つ。2022年1月20日のフィ…

    コロナ禍でフィリピンの女性と女児への暴力が増加

       
     新型コロナのパンデミックの影で、女性や子どもへの暴力が増えているという。12月19日付のフィリピンの英字紙デイリーインクワイアラーは、社説でこの問題を採り上げ…

    フィリピンで1年半ぶりに対面授業が再開

       
     新型コロナの感染拡大が抑制され始め、オミクロン株の出現という新たな課題もありながら、世界各地で経済、社会活動が再開されている。なかでも、学校の再開を待っていた…

    「看護師供給国」のフィリピンで看護師が不足

       
     新型コロナの感染拡大で最前線に立ち続ける医療関係者。感染者数が減った今もなお、彼らのたたかいは続いている。10月31日付のフィリピンデイリーインクワイアラーは…

    子どもたちに広がる新型コロナ感染

       
     日本でも子どもたちへの新型コロナ感染の広がりが目立ち、懸念されている。フィリピンの英字紙フィリピンデイリーインクワイアラーは、8月22日付の社説でこの話題を採…

    フィリピンの社説が東京五輪を歓迎

       
     東京で7月23日に開幕した東京五輪。新型コロナのパンデミックが続くなかでの開催には賛否両論があったが、フィリピンの英字紙マニラタイムズは、7月25日付の社説で…

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