カテゴリー:コラムニスト

    【ミャンマー総選挙2020】収監された映画監督はなぜスーチー氏を支持するのか

       
     2015年の総選挙で地滑り的勝利で政権交代を果たしたアウンサンスーチー氏率いるミャンマーの国民民主連盟(NLD)政権。しかし、民主化を標榜するNLDが政権に就…

    香港から始まる米中ブロック経済化の行方は

       
     2020年7月1日、香港に国家安全維持法(国安法)が導入され、一国二制度が崩壊した。1997年7月に英国から返還された際に中国が約束した高度の自治が50年を待…

    バイデン米大統領候補の国際協調戦略を読む

       
     米国の大統領選挙が11月に迫っている。野党・民主党の大統領候補に選出されたジョー・バイデン前副大統領は、現職のドナルド・トランプ大統領(共和党)と自身との政策…

    ラテンアメリカの「今」を届ける 第2回

       
     2016年に世界的なニュースとなった、左派ゲリラ・コロンビア革命軍(以下、FARC)とコロンビア政府の和平合意から4年が経つ。52年に及んだ両者の争いが終わり…

    海岸線で戯れる色彩(バングラデシュ)

       
    (c) 新畑克也 バングラデシュ南東部にあるコックスバザールはこの国で最も有名なビーチリゾート。黄金の夕日に染まる海辺で色鮮やかな民族衣装をまとった女性た…

    内戦に揺れるミャンマーの少数民族ムロ 

       
     「避難先で家族が食べるのに困り、雑草で飢えをしのいだ。生きていけないからヤンゴンまで来たんだ」――。内戦が激化するミャンマー、ラカイン州の戦火から逃れた国内避…

    丘を目指すボンジ(ブラジル)

       
    ( c ) 白川淳 19世紀に造られた路面電車が今も現役のリオ市内。カリオカと呼ばれる地元の人々が、愛情を込めて”ボンジ”と名付けた小さな電車は、今日も観…

    「もったいないばあさん」インドから世界へ

       
    世界環境デーにアニメ化が実現  環境保全に対する関心を高め、啓発活動を図る日として制定された6月5日の「世界環境デー」。コロナ禍真っ只中で迎えた今年、一冊の絵…

    ミシンが変えた彼女の運命

       
     困難な状況に直面して「もうだめかもしれない」と諦めてしまいそうになることは誰にでもあるだろう。  でも彼女は決して諦めず、前へ進み続けた。恵まれない環境でも…

    日越の相互往来が再開 進出企業人ら440人がベトナムに復帰

       
     日本とベトナム両政府は6月下旬、新型コロナウイルス対策として実施してきた相互の往来制限を段階的に緩和することで合意。試験フライトとなる日本発ベトナム行きのチャ…

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    ガザ危機で悪化する人権国家ドイツのレイシズム

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    映画を武器に闘うミャンマー人監督「軍事独裁からの脱却に命を捧げる」

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