カテゴリー:コラムニスト

    ケニアのイマドキ女子たちの選択

       
     時代と共に移り変わる流行。ここケニアでも、首都ナイロビを中心に、4~5年前から癖の強い髪をまとめて編み上げるドレッドヘアーの女性をよく見かけるようになった。 …

    世界遺産の街が直面する現実

       
    「ラオスにいったい何があるんですか?」という異色のタイトルが話題を呼んだ村上春樹の人気紀行文集。その中に収録されている「大いなるメコンの畔で」を読んだ人も多いだ…

    JR東日本がアジアの鉄道人財の育成を開始

       
    シャンパンゴールドのおもてなし  秋が深まった11月の東京、上野駅。中央改札口の前、グランドコンコースに立つ翼の像の辺りは、大きな荷物を背負った旅行客や、コー…

    アニメーションは世界を救う? 海外から見る日本の文化

       
    カンボジアで出会った「ミサエ」と「シンチャン」  2001年9月、砂けむりが吹き上がる発展途上国のイメージ通りのプノンペンの街に降り立った。その当時のカンボジ…

    chúc mừng năm mới (謹賀新年)  人も経済も動くベトナムの旧正月

       
     1月25日、ベトナムは旧正月「テト(Tết )」を迎えた。旧正月と言えば、日本では中国の「春節」がよく知られているだろう。この時期には毎年、都市部で働く人たち…

    スラムの映画館「ヴィダ」に集う人々

       
    兄の映画館を引き継いで  人は誰しも、何かしら娯楽を楽しんでいる。ケニアで代表的な娯楽と言えば、男性なら週末にプレミアリーグ(英国のサッカーリーグ)の試合で贔…

    英国のコンテナ事件に見るベトナム人の「見果てぬ夢」

       
    今年10月、イギリスでトラックのコンテナ内から39人の男女が遺体で発見されるというニュースが流れた。当初は中国籍と報道されたが、その後の調べで、全員がベトナム人…

    ミャンマーに浸透する中国の宣伝工作

       
    筆者のいない記事? [caption id="attachment_5469" align="aligncenter" width="400"] ボイス・…

    ケニア農業の現在地とこれから

       
    個人商店が一大企業へ  独立前夜の1963年、英国資本の小さな個人商店がケニアで静かに歩き始めた。以来、農家の抱える課題を解決するため、半世紀以上にわたり現場…

    自分たちの言葉は教会で学んだ

       
    春休みの教会は学校になる  まだあどけなさが残る若い女性教師が、ホワイトボードに書かれたアルファベットをもとに「アウン、オン、イン」などと発音すると、続けて子…

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