クロスメディア番組「月刊ドットワールドTV」が始動
8bitNewsとドットワールドが連携して世界のいまを伝える新企画

  • 2024/9/25

 ドットワールドはこのほど新番組「月刊ドットワールドTV」を開始しました。これは、インターネット上のニュースサイト「8bitNews」とのクロスメディア企画です。ナビゲーターを務めるドットワールド編集長の玉懸光枝が月に一度、ドットワールドの記事の紹介やゆかりのゲストへのインタビューを通じて、8bitNewsの堀潤さん、構二葵さんと共に世界のいまを伝えます。

初回ゲストにはユナイテッドピープルの関根健次さん

 初回の放送は、2024年9月25日21時から8bitNews上で配信されました。冒頭で玉懸がドットワールドを立ち上げるまでの経緯と思いについてお話した後、サイトのコンテンツや構成について説明しました。
 最近の注目記事を紹介する「ドットワールドUpdate」では、ハマス・イスラエル戦争が勃発して丸1年になるのを前に、ドットワールドの「社会を読み解く」で紹介した中東関連の記事を2本紹介しました。
 まず取り上げたのは、20年以上にわたりパレスチナのヨルダン川西岸地区に取材に通っていらっしゃる写真家の高橋美香さんへのインタビュー記事です。昨年末から2カ月間、難民キャンプの家庭に「居候」された高橋さんが目にした現地の様子や人々の姿について、ドットワールドの取材にお答えいただきました。
 また、映画を通じて世界の人々をつなぐユナイテッドピープルの関根健次さんが10月に公開する作品『私は憎まない』に関する記事も紹介しました。関根さんが配給を手掛けるこの映画は、自宅がイスラエルに空爆され娘を3人失ってもなお、憎しみを捨てて共存することを呼びかけるガザ出身医師の姿を描いたドキュメンタリーです。執筆者の関根さんには、続くゲストーク「ドットワールドCross」でも、初回ゲストとしてお話を伺いました。

創刊5周年 平和で寛容な一つの世界を目指してさらなる挑戦を

 さらに、「ドットワールドArchive」では、掲載から少し時間が経ったものの、今、改めて読んでいただきたい記事も紹介しました。今回は、ドットワールドの「報道を読む」の記事の中から、2022年10月にタイ東北部の保育施設で起きた銃乱射事件を受けて銃規制の在り方を論じる地元英字紙2紙の社説を取り上げました。このように、「報道を読む」では、政変や戦争、選挙など各国で起きている事象に加え、感染症のような国境を超えた共通課題について、それぞれの国や近隣国、あるいは地域を超えてどう報じられているのか伝えることで、世界を多角的にとらえるきっかけを提供しています。
 2019年7月にスタートしたドットワールドは、この夏、創刊5周年を迎えました。これまでのご愛読と応援に心から感謝いたします。節目のタイミングでご縁をいただいた8bitNewsとのクロスメディア番組「ドットワールドTV」を通じて、一層多くの方々に記事をお届けできれば嬉しいです。ぜひご視聴ください。
 ドットワールドはこれからも世界の人々から見た世界の姿や彼らが大切にしているもの、各国の報道ぶりや現地の価値観を喜怒哀楽とともに伝えることで、多様な価値観を理解し、違いを受容し合える平和で寛容な一つの世界を築く一助となることを目指します。引き続きどうぞ宜しくお願いします。

 

関連記事

 

ランキング

  1.  2016年7月1日にバングラデシュの首都ダッカで発生したホーリー・アーティザン・ベーカリー襲撃テロ…
  2.  「また過去に戻ってしまう」――。今年6月に大統領選挙が行われた南米・コロンビアで軍事力による治…
  3.  アメリカとイランの衝突に世界の注目が集まる一方、中国では「失速した」と見られていた一帯一路構想…
  4.   ミャンマーの街角や人々の暮らしを伝える「Yangonかるた」と、その発想に触発されて誕生した…

ピックアップ記事

  1.  2016年7月1日夜、バングラデシュの首都ダッカで、日本人7人を含む多くの命が奪われたホーリー…
  2.  アメリカとイランの衝突に世界の注目が集まる一方、中国では「失速した」と見られていた一帯一路構想…
  3.  世界で最も権威のある報道写真コンテストの一つ、「世界報道写真(World Press Phot…
  4.  30年前、内戦直後のカンボジアで、戦火をくぐり抜けて残った数本の在来種の胡椒の木を大切に育てる老農…
  5.  少数派イスラム教徒ロヒンギャの人々の証言を基に紡がれた映画『LOST LAND/ロストランド』…
ページ上部へ戻る