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カテゴリー:ネパール
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自然と人間、どのように共存するか
気候変動をはじめとする環境問題が、グローバルイシューとして国際政治の場でも共通の課題となって久しい。しかし、その取り組みにゴールはなく、多様な課題が常に存在す… -
「破産」を宣言したスリランカ
深刻な経済危機に陥り、7月5日に「破産」を宣言したスリランカは、今も混乱が続いている。26年に及ぶ内戦からの復興の途上にあった国は、経済政策のさまざまな側面で… -
深刻化する気候変動に高まる危機感
日本にも暑い季節がやってきた。史上最短で梅雨が明け、40度に達する猛暑日が6月の段階で何日も続く。湿度の高さを合わせれば、不快指数は熱帯の東南アジア諸国よりも… -
コロナ禍が残した子どもと教育への影響
新型コロナの感染拡大が始まって2年半が過ぎた。ワクチン接種の広がりや、予防策の浸透で世界は少しずつ「ウィズコロナ」の新しい生活に踏み出している。この期間、影響… -
アジアの社説に見る「より良い選挙」に向けた課題
民主主義の基本となる選挙。先進国か新興国を問わず、完全に公正な選挙の実施はとても難しい。結果が出るまで1年以上かかったり、数多くの不正が報告されたりと、さまざ… -
世界的な物価高騰、人々の暮らしに打撃深く
日本も含む世界各地で、生活必需品の物価高騰が続く。各国それぞれに事情はあるものの、共通するのは、新型コロナによる世界的な流通機能の低下、そして長引くロシアによ… -
アジアの社説が伝える「ウィズコロナの時代」
日本を含む多くの国で、新型コロナの新規感染者数が減少し、行動制限が緩和されている。観光シーズン、あるいは祝祭日を迎える地域も多く、メディアにも楽観的な論調が目… -
気候変動に見舞われる南アジアの悲鳴
地球規模の気候変動は毎年、世界各地にさまざまな自然災害を「これまでとは違う形で」もたらしている。人々は従来、伝統的な知恵で自然災害と共存してきたが、それが通用… -
大気汚染対策を急げ
日本で春の訪れを感じるころ、アジア各地でもそれぞれ季節の変わり目を迎える。しかし、それは必ずしも「喜び」ではないようだ。 [caption id="at… -
「幸福度報告」にみる現実との乖離
コロナ禍で重視された社会の安定 3月20日に発表された2022年版の『世界幸福度報告書』によれば、対象146カ国の中で最も「幸福」な国は、5年連続でフィンラ…