- Home
- 過去の記事一覧
dotworld_admin一覧
-
内戦に揺れるミャンマーの少数民族ムロ
「避難先で家族が食べるのに困り、雑草で飢えをしのいだ。生きていけないからヤンゴンまで来たんだ」――。内戦が激化するミャンマー、ラカイン州の戦火から逃れた国内避難民(IDP)が、最大都市ヤンゴンまで逃げ込むケースが目立っ… -
ラオスのダム決壊から2年
2年前の7月23日、ラオスのチャムパサック県で建設中の水力発電用ダムが決壊した。当時、少なくとも19カ村が被害を受け、多数の死者・行方不明者が出たことは記憶に新しい。7月30日付のタイの英字紙バンコク・ポストは、社説で… -
コロナ禍中に始まった異例のイスラム犠牲祭
イスラム教の宗教的な祝日、イード・アル=アドハー(犠牲祭)が7月30日に始まった。この日、インドネシアの英字紙ジャカルタ・ポストは、コロナ禍に犠牲祭を迎えるイスラム教徒に向けた社説を掲載した。 [caption i… -
忘れられた「日本人」
フィリピンには戦前、3万人をこえる日本人が移住し、豊かな社会を築いていた。フィリピン人女性と結婚して家族をもった者も多かったが、生まれた子どもたちは太平洋戦争の中で現地に取り残され、息をひそめるように生きてきた。15年… -
丘を目指すボンジ(ブラジル)
( c ) 白川淳 19世紀に造られた路面電車が今も現役のリオ市内。カリオカと呼ばれる地元の人々が、愛情を込めて”ボンジ”と名付けた小さな電車は、今日も観光客の笑顔を乗せ、歴史的な建物が並ぶ芸術の街、サンタテレーザ… -
「もったいないばあさん」インドから世界へ
世界環境デーにアニメ化が実現 環境保全に対する関心を高め、啓発活動を図る日として制定された6月5日の「世界環境デー」。コロナ禍真っ只中で迎えた今年、一冊の絵本がアニメ化され、YouTubeで世界に配信された。題して、… -
サイクロン・アンファンがバングラデシュに上陸
バングラデシュの海岸地域がサイクロン・アンファンに見舞われてから2カ月余りが経った。地元の英字紙デイリースターによると、今も多くの人が避難所暮らしを余儀なくされており、生活再建の目途が立っていない。7月20日付の社説は… -
ミシンが変えた彼女の運命
困難な状況に直面して「もうだめかもしれない」と諦めてしまいそうになることは誰にでもあるだろう。 でも彼女は決して諦めず、前へ進み続けた。恵まれない環境でも、巡ってきたチャンスを掴み、努力を続ければ物事はどんどんいい… -
日越の相互往来が再開 進出企業人ら440人がベトナムに復帰
日本とベトナム両政府は6月下旬、新型コロナウイルス対策として実施してきた相互の往来制限を段階的に緩和することで合意。試験フライトとなる日本発ベトナム行きのチャーター便が25日から3日間にわたり計3便運航された。ビジネス…
ピックアップ記事
-
2024-5-2
【歩く・見る・撮る】― 写真民俗誌/民族誌へのいざない ―
ミャンマーで国軍が与党・国民民主同盟(NLD)を率いるアウンサンスーチー氏らを拘束し、「軍が国家の全… -
2024-5-1
【歩く・見る・撮る】― 写真民俗誌/民族誌へのいざない ―
ミャンマーで国軍が与党・国民民主同盟(NLD)を率いるアウンサンスーチー氏らを拘束し、「軍が国家の全… -
2024-4-30
ガザ危機で悪化する人権国家ドイツのレイシズム
2023年10月にパレスチナの軍事組織ハマスがイスラエルに大規模攻撃を仕掛けて以来、イスラエル軍に… -
2024-4-25
映画を武器に闘うミャンマー人監督「軍事独裁からの脱却に命を捧げる」
軍事クーデター後のミャンマーで撮影されたドキュメンタリー映画『夜明けへの道』が、4月27日より全国… -
2024-4-4
新彊ウイグル自治区の開発を加速させる中国の真の狙いは
中国で、中央政府の管理監督を受ける中央企業に対して「新疆大開発」とも言うべき大規模な投資の指示が出…